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2010年1月25日 (月)

「神奥の山」

暇つぶしに読み続けているこのシリーズも7冊目。せっかくの暇をつぶさないでもっと有意義に使えないものかと思わないでもないが、安きに就くのが人の世の習い(本当か)。
タイトルの神奥の山はくだらない話だが、げむげむの終末につながる後半はなかなか読ませる。あれよあれよと意外な収束で寿庵も鮫蔵もいなくなってさびしくなったことだし、このへんでぼくも足を洗うかな。
しかし考えてみると、文庫書き下ろしシリーズなのにこの第7巻が2008年11月でそれ以降パタリと途絶えているのは、これで本当に終わってしまっているのだろうか。そう思ってみると話の内容も一区切りだし。ふうむ。

「苦しみつつ、
なおはたらけ、
安住をもとめるな、
この世は巡礼である。」

最後に「青べか物語」が出てきたのにはびっくり。
ただ面白おかしいドタバタ物語ではなく、寿庵や鮫蔵の生き方に善と悪との境界に線は引けるのだろうかとか、善く生きるとはどういうことか、とか考えさせられないでもない。暇つぶしは失言だったかも。

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