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2010年2月 1日 (月)

「白馬山荘殺人事件」

東野圭吾はずっと敬して遠ざけていた作家の1人。どうもドラマや映画になるような社会派というイメージがあったので、読むようになったのはつい最近だ。こんなに多様な作風の作品があるとは知らなかった。
社会派は苦手なので読むのは初期のパズラーやパロディ作品だけだが(「容疑者Xの献身」は例外、間違えて読んだ(笑))、多作の人なので読んでも読んでもまだまだある、という感じ。
これは長編の3作目ということだからほんとに初期の部類だろう。この人の初期作品は文章がいまひとつな気がする、なんて直木賞作家相手に失礼な。
密室あり暗号あり宝探しあり、意外な犯人とその先の文字通りのひっくり返しというまさにサービス満点の本格物。密室の謎解きもオーソドックスだし、目まいのするような意外性はないけれど、それなりに楽しめる。主要登場人物表が、とか書くとネタばれになりかねないので注意が必要だな。ミステリーの感想は書きにくい。
パズラー好きでありながら、暗号は苦手なのでマザーグースの謎解きはほとんどスルー。自分で全部書きだして並べてみたりすればもっともっと楽しめるのかもな。

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