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2010年2月 7日 (日)

「動く家の殺人」

★★★☆☆。家シリーズ第3弾。信濃譲二が死んだ、のか。うーん、どうもぼくにはこの作品はよくわからなかった。前後の部分は省いて中にある劇中殺人部分に関しては、ドタバタの脚本部分も含めまあそれなりにおもしろく読めたので、そのまま動く家の殺人で終わってくれた方がすっきりしたのでは。こういう荒唐無稽な機械的トリックはあまりにもつくりものではあるけれど、どだいこういう小説自体がつくりものなんだから、ぼくには全然許容だ。そもそも小説に現実的でないとか不可能だとかいう批評は的外れなのだ。
まあそれではあまりに底が浅すぎるといえばそうではあるけれど。でもそれならそれで本編最後の純愛仕立て部分を取り込むこともできたのでは。
なのでプロローグとエピローグの叙述トリック?は蛇足ではないか。新本格のなかで歌野晶午はわりと買っていたんだけど、これはなんだかなあ。

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