« 「消えた十手」 | トップページ | いすみ鉄道運転士公募 »

2010年3月 4日 (木)

札幌市電延伸計画

札幌市電の延伸計画のニュース。本命の札幌駅延伸ルートのほかに桑園地区、創成川東苗穂地区、山鼻南地区と4案があったのが、そのうち利用者数が少なそうな山鼻南が今回除外されて残り3区間に絞られた。そのうえで黒字化には10-15%の運賃値上げが必要だという報告が出た。今年度中には延伸ルートを決定するということだ。といっても、それぞれのルートは性格が違うからどれか一つを選ぶというものでもないような気がするが。
なかでは現在の中心部行き止まり部分を札幌駅前まで延伸してループ線にするというのがどう考えても合理的だし、乗客数も多く、効果も大きいと思える。札幌~大通間は地下鉄と競合するし、地下通路がもうじき完成することもあって、利用客が見込めないのではという意見もあるらしいが、それは違うと思うけど。
まず、少なくとも札幌駅~すすきの間はワンコイン区間としてフリークエントサービスで乗客を呼び込むのがいい。もともと歩いても大した距離ではないのだから、値上げなんて論外。100円ならちょっと乗っても腹も立たない。この区間の地下鉄の乗客は減るかもしれないけれど、真駒内方面から札幌駅、麻生方面から大通まで行く乗客はわざわざ降りて乗り換えないから変わらないとして、減る分は札幌~大通だけちょこっと乗っていた客だろう。それはそもそも地下通路完成でかなり減ると見込まれるから、純粋に市電延伸分の目減りは大したことないように思う。だいたいがこんな短区間客に路線経営を依存していたのであれば、それはそのほうが間違っているのであって、パークアンドライドなどで郊外客を呼び込まなければ健全経営などできっこない話だ。つまりすすきの~大通~札幌駅間を市電延伸しても共存は十分可能ではないか。
狭いところで駅前・大通デパート戦争なんてみみっちいこといってないで、札幌~大通間の駅前通りはトラムの通る歩行者天国にして、歩いてもよし、ワンコインで電車に乗るもよし、ひとつながりのゾーンとして気軽に行き来して街歩きや買い物を楽しむようにすれば、魅力的になると思うけどなあ。

« 「消えた十手」 | トップページ | いすみ鉄道運転士公募 »

鉄道」カテゴリの記事

CLICK !

  • おもしろ有機化学ワールド



twitter

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ