« 「スーパー北斗17号」車窓展望 | トップページ | 宿題 »

2010年3月 7日 (日)

「定刻発車」

★★☆☆☆。最近鉄道ネタが続いているな。まあ自分のブログなんだから何書こうと勝手なんだけど。先週久々に鉄道の旅をしてきたせいで、昨日はそのビデオの編集と整理、今日は帰途の日没後に読みかけたこの本を読み終わった。
日本の鉄道が正確だとはよくいわれることで今さら驚かないが、2003年のJR東の数字で遅れ1分以内なのは新幹線96.2%、在来線90.3%、1列車あたりの平均遅延は新幹線で0.3分、在来線0.6分ときくとこれはやはり驚きの数字だと思う。ぼくが毎朝乗る列車なんて1分以内の遅れで着くことあるかなあ。先日の函館往復の特急も好天で遅れる要因が何もないのにいずれも3分くらい遅れていたし。JR北は遅れがちだということはまさかないだろうけど。
日本の鉄道が正確な原因として、日本人は江戸時代から決められた時間で生活する習慣ができあがっていたことと、人口が稠密で駅間が短いのでシステム的に遅延が許容されにくかったことが大きな要因である、と著者は説く。なるほどとは思う。まあ国民性というのも大きいのだろう。昔外国で暮らしていたとき、テレビの番組が定時に始まらないのに驚いたことがある。日本なら秒単位で正確に番組が流れていて、鉄道以上に遅れなんてありえないだろう。そしてわれわれはそれが当たり前だと思っている。
それはともかく、鉄道の本に対しては点が辛くなるのを割り引いても、正直いってあまりおもしろくなかった。文化的背景を主として読めばそれなりなんだけど、技術的な部分は掘り下げが不足している。長さのわりに内容がなくて冗長。最後の方なんて不要では。

« 「スーパー北斗17号」車窓展望 | トップページ | 宿題 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

CLICK !

  • おもしろ有機化学ワールド



twitter

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ