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2010年5月17日 (月)

「ニッポンの観覧車」

★★★★★。
 興味のない人にとってはどうでもいい内容だろうから、こういう本に星をつけてもしようがないとは思うけど。まあそれをいったらどんな本だって万人に向くものはないのだから一緒か。
 日本全国に稼働中の観覧車はいくつあるか。正解は153基。そもそも観覧車は1基2基と数えるのか。そのうち1割にあたる15基が北海道にあるというのは意外。人口比にしたら日本一じゃないだろうか。逆にゼロの県は、長野、奈良、鳥取、島根と滋賀(休止中)だそうだ。長野なんてありそうだけど。また山陰にはひとつもない。米子あたりの高台につくったら中海、弓ヶ浜と大山の眺望を売り物にできるのでは。鳥取砂丘というのもいいか。人口が少ないから採算が合わないよって? どっこい観覧車の維持費は意外と安く、お台場の大観覧車でも電気代は年間200-300万円くらいだとか。というようなトリビアも満載。
 この本には日本全国の観覧車の中から代表的な20基を紹介してある。新旧大小それぞれに個性的で写真を見ているだけで楽しい。なかでぼくのお気に入りは何といってもp32の浅草花やしき。このレトロさ。一度ぜひ乗りたいものだと思う。されど、観覧車は見て楽しく乗って恐い。ぼくは知る人ぞ知る高所恐怖症なので、じわーっと高みに引き上げられる観覧車は恐い。特に9時から12時の位置へ虚空を上っていくところなど掛け値なしに恐い。遊園地で、苦手な加速度系・絶叫系は最初から乗らないからいいが、動きの遅い観覧車は優しげに見えるのでつい乗ってしまって後悔する。でも、眺めてるとちょっと乗ってみたくなる。p72の城島高原の足ブラ式なんて恐いだろうなあ、いやあ乗ってみたい。この自己矛盾(笑)。

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