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2010年6月14日 (月)

「無用の隠密」

★★☆☆☆。
 藤沢周平は昔集中的に読んだので、文庫本は各社ともほとんど読んでいると思う。残っているのはこういう未刊行初期短篇など落ち穂拾いものだけ。
 無名時代に雑誌掲載されて眠っていたものを掘り起こす。ネームバリューでそこそこ売れはするだろうけれど、それがいいことなのかどうか。
 はっきりいって内容は玉石混交、雑多であまり感心しない。「らしい」ところは確かにあるけれど、著者が存命していたら手を入れたいと思うに違いない。いや、そういう気にすらならなかったから打ち捨てられていたのかも。
 なかでは「木地師宗吉」がぼくは好きだけど、なぜかこの作品だけ阿部達二の詳細な解説には無視されている。なぜだろう。

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