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2010年7月26日 (月)

C11が似合うのは

  「SLとかち号復活JRが帯広-池田間に38年ぶり9月運行」。
 鉄道がらみのヒマネタを探していたらこんなのが。まったくいいかげんやめてほしいけど、こういう紛い物を走らせるのは。などと書くと、また小言幸兵衛がはじまったと笑われるかな。
 SLってそんなに有難いものなのだろうか。呆れるくらい全国でこの種の企画列車が走っている。でも、JR北海道ほどはずしているところはないのでは。SL終焉の地でありながら恥ずかしいことこのうえない。
 ぼくは北海道に生まれ育ったので、子供のころからSLは珍しくなかったし、急行「ニセコ」のC62重連の身震いするような迫力も間近に見たことがある。そのSLが消えたのは大学生の頃だったと思う。最後の旅客列車は室蘭線のC57、貨物は入替え用の9600だったような。それから30年以上たつからSLそのものは懐かしいし、動態保存機を見ればほほうと思う。
 だけど、函館山線や根室線にD51ならともかくC11なぞを走らせてほしくない。そんなものは見たくない。企画する人は煙さえ吐けばなんでもいいんだろうな。どうせ素人には違いなんかわかりっこないと思っているのか。それでおめでたい客が集まってさえくれれば。ずいぶんお客さんを舐めた話ではないか。JR社内に、歴史をないがしろにする紛い物で客集めするのはやめましょうという意見は出ないのだろうか。貧すれば鈍するとはこのことだ。
 路線縮小に縮小を重ねた現在だとかろうじて日高線だよね、C11が似合うのは。

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