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2010年7月17日 (土)

「剣の八」

★★★☆☆。
 ディクスン・カーは多作なうえにカーター・ディクスンというふざけた別名もあったりして、どれを読んだのか読んでないのかわからなくなっている。本作は1958年にハヤカワ・ミステリで刊行されたものを2006年に改訳文庫化ということなので、たぶんまだ読んでないだろう。読んでみて記憶にないし。
 フェル博士ものとしては名作「帽子収集狂事件」につぐ3作目ということなので、なんで長らく絶版になっていたのだろうか。タイトルは変てこだけど、内容はまあまあカーとしては水準作といっていいと思う。底は浅いけれど、犯人の意外性もまずまずだし。よくあるパタンといってしまえばそれまでではあるが。初期の作なのでフェル博士おとなしいかなあ。どうもHM卿とごっちゃになってしまうんだけど。ただし、でだしの愛すべきハドリー警部が、本筋に入ってからはまったく出てこないのがちょっと残念かも。
 解説によれば「ヴードゥーの悪魔」が訳出されて、カーの長編はすべて完訳されたということなので、次はそれを読むとするか。

 土曜はいつも体が重いのに、今日は暑かったわりには体が軽く、楽に走れた。なんでだろう。今週思い当たることといったら、月曜の献血と水曜のビアガーデンくらいだけど。血を抜いてビールで薄めたのがよかったのか(笑)。
 今日のランニング。21.4km/140min。今月の累計距離103.6km。

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