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2010年8月 9日 (月)

落ち穂拾い

 忘れないうちに旅のメモ、といっても青蔵鉄道もチベットもネット上に情報があふれているのでそういう話ではない。
 今回の一番の失敗は、GPSの扱い。一つはメモリの過信というか無知。ふだん日中いっぱいトラックログをとってもメモリ使用量が半分もいかないくらいだと思っていたので、西寧から鉄道でラサ入りするまでそのままにしていたら、メモリフルになって西寧の昼間の分のログが上書きされて消えてしまっていた。せっかくデータ吸い出し用のPCをもっていったというのに。
 二つ目は、高度表示。唐古拉駅手前の最高地点は標高5072m。GPSの高度表示が4800m台だったのでまだだと思ってトイレに行っているうちに、唐古拉駅を過ぎましたよと教えられる。なにぃ~。なんで200mも狂うのだろうと考えて気がついた。このGarmin etrexVistaHCxは気圧計内蔵で、気圧でGPS高度を補正している。列車内は高山病予防のために与圧されているので外よりも気圧が高く、それで高度表記が狂ったのだろう。試しにGPS信号だけから手動高度補正をしてやるとたちまち表示が5000mを越えた。気圧は天候によっても変わりやすく、圧力高度計は地形図等からまめに修正しなければならないのが常だ。GPS信号が安定して受信できるところなら不確かな気圧計を切っておきたいところだが、そのやり方がわからない。まあもう遅いけど。
 ところでこの列車内与圧ってどれくらいなのだろう。そういう情報はどこにもない。酸素濃度を高めてあると表記してあることもあるが、酸素だけを供給しているのか空気濃度を高めてあるのかすらわからない。客車はボンバルディア社製で飛行機と同じシステムということだから、密閉式で与圧開始駅である格尓木の標高2828mくらいには保たれているのだろうか。とすると0.7気圧くらいということになる。
 軟臥車の4人個室のコンセントは窓際テーブル下にある。A,C,I兼用型で日本のA型プラグがそのまま使用可。ただし当然電圧は220V。ちゃんと通電されていた。そのほかに通路にも4ヵ所くらいと洗面所にもコンセントがある。携帯、PC、スマートホン、デジカメ、デジビデオと充電必須のものが多いので、いずれも常に誰かが何かを充電してふさがっていた。
 携帯といえば、西寧~ラサ間でdocomoはほとんどアンテナが立たないが、auはかなり感度があったようだ。ローミング先の違いだろうが、ほとんど何もない原野を2000キロも走り続けることを思うと車内で入感するなんてすごいことだ。
 GPSの話にもどって、吸い出したgpxファイルをgoogle mapで表示させると、日本国内はずれないのに西寧やラサのデータがずれる。機器の測地系は変更してないので不思議だ。地図は連続しているからgoogle mapの測地系が国によって違うなんてことはさすがにないだろうし、謎だ。ただgoogle mapのgpxファイル読み込みは時々失敗したり、トラックが途中で切れたりすることがあるので今ひとつ信用おけないところがある。
 う~ん、まだまだ書きだすと終わらないけどとりあえずこのへんで。

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