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2010年11月20日 (土)

叡知

 世界的大ベストセラーといわれているデール・カーネギーの「道は開ける」に、自力ではどうにもならないことを思い煩うのは無駄だ、みたいなことが書いてあったのをうろ覚えでさるメールに書いたのが気になっていて、読み直してみた。と、正確にはラインホルト・ニーバー博士という人の言葉で、

「神よ、われに与えたまえ、
 変えられないことを受けいれる心の平静と、
 変えられることを変えてゆく勇気と、
 それらを区別する叡知とを。」

というものだった(香山晶訳、創元社版p142)。
 まさに名言というものだろう。人はともすれば自力ではどうにもならないことをくよくよと思い悩み、逆に自力でやろうと思えばできることをやろうとしない。人は、じゃないなぼくはだな。欠けているのはまさに「叡知」だ。本書には「浴室の鏡にでも貼りつけておいて、顔を洗うたびごとに心の悩みも洗い流してはいかがであろうか」と書かれている。浴室どころかあちこちに貼ったほうがいいかも(笑)。
 ふだんはこういう人生論とか生きる指針みたいな本はあまり読まないのだけれど、これは以前月刊化学の読書のススメに載っていて、そこに引用されていた2人の囚人の話に感銘を受けたので読んでみた。これでもかこれでもかと出来過ぎの事例が紹介されているのには食傷するけれど、上記のような心に響く名言がいくつかあって、ときどき思い出しては拾い読みしている。

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 今日のランニング。16.9 km/109 min。今月の累計距離 80.6 km。

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