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2010年12月25日 (土)

「びっくり館の殺人」

★★☆☆☆。
 中村青司の館シリーズ第8弾。といってもこれは続いていたシリーズとは違って、子供も大人も楽しめるミステリーランド叢書企画の1冊となっている。内容も軽いし、随所に挿画があったりして、ずいぶん趣きが違う。なので通常のミステリーとして評価すべきものではないのだろう。
 でも、綾辻の館シリーズといえば、期待してしまうのはしょうがない。前作の暗黒館が重厚長大だっただけになおさらだ。してみると、なんとも歯切れの悪いトリック(というかそれ以前)にはちょっと興醒め。もう少し叙述に工夫する余地はなかったものか。後日譚である終わりの部分も、理由不明で割りきれていないし。きょうびの子供はこんなんで納得するのだろうか(笑)。

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