« お疲れさま | トップページ | 東京マラソン »

2011年2月26日 (土)

「見習い用心棒」

★★☆☆☆。
 10年以上前のことになるが、この著者の第10回時代小説大賞受賞作「十手人」をぼくはわざわざ単行本で買って読んだ。そしてまずまずおもしろかった記憶がある。それ以来、ずっとご無沙汰していたのを、たまたま名前を思い出して時代小説のシリーズものがあるというので買ってみたのがこれ。そういう経緯があったのでいくらか期待して読んだのだけれど、これが大外れなのだから本選びは難しい。
 まずふらふらしている主人公にちっとも魅力が感じられない。仇討という大願がありながら無節操で金にも女にもだらしない。それで可愛げがあればまだしも、まるで人を惹きつけるところがない。長屋の人々はそれなりに書けているのに、主役がこれではどうしようもない。それから文章がまるで駄目。たとえば303頁の~のだ、~のだの連続。これでプロかい。10年前は少なくともこうではなかったはずなのに、老いて筆力が落ちたか。
 今日のランニング。12.7 km/88 min。今月の累計距離 100.2 km。

« お疲れさま | トップページ | 東京マラソン »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

CLICK !

  • おもしろ有機化学ワールド



twitter

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ