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2011年7月25日 (月)

「いつもの朝に」

★★★☆☆。
 これはミステリというよりも、家族小説なんじゃないかな。主人公は1歳違いの中学生兄弟、なんでもよくできるミラクルボーイの兄桐人と正反対のダメ弟優太。それに少女のような画家の若いお母さん日向沙羅。その沙羅の小さい頃に襲った一家惨殺事件にまつわる謎が一見平和な家庭を揺るがす。優太と桐人それぞれがそれぞれの思いで謎解きに翻弄されてゆき、二転三転した結果明らかになる意外な真相は...。あれ、やっぱミステリじゃん。まあミステリとしては底が浅いので大した緊迫感はないけれど。
 それと、ネタばれになるので書けないけれど、この主要プロットはある有名な小説をすぐに思い出させて、二番煎じ感が強いのがマイナス。な~んだあれか。だけどそれはある一部の筋書きだけであって、もちろん全然別の小説だ。そして、終わってみれば、沙羅、桐人、優太のすばらしい家族愛の小説なのだとわかる。なんてちょっと評価が甘いかな。ミステリではなく家族小説としてなら多少軽くて間延びしていても十分及第点だと思う。優太とクラスメートの千夏がまたいい味出してるよな。この2人は最後には結婚するんだよね、ってことくらいはバラしたっていいよね、ミステリじゃないんだから(笑)。

 今日のランニング。6.6 km/37 min。今月の累計距離 203.4 km。

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