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2011年8月19日 (金)

神様のごほうび

 8月に札響定期があるのは珍しい。1年10回の公演で夏に2回抜けるのがいつものパタンだが、今年はなぜか5月が空いて代わりに8月にある。職場から19時の開演前にキタラに駆けつけると、もう空が暮れかかっている。夏至から2ヶ月が過ぎようとしているのだから当然だ。もう秋だな。
 ブリテンの知らない曲の後に小川典子のソロでプロコフィエフの協奏曲第3番。小川典子も歳とったななんてことはどうでもいいので(ピアノは素晴らしく達者だった、念のため)、今夜のメインプロはブラームスの第2交響曲。ぼくの大好きな曲。ブラームスの4曲ある交響曲はいずれも甲乙つけがたいが、2番は好きだ。冒頭のメロディが流れ出すと本当に心が洗われるようで、それだけで涙腺がゆるんでしまう。
 この1週間は大変だった。実験台にはりついてずっと実験してた。それでやっとこ目的物の合成の最後まで完了できた。楽しかったけど疲れた。もうこの歳では連日の実験台皆勤は無理だなと思った。ああそんな1週間も終わった。ぼくだけのために神様が極上のブラームスを用意して下さったのだ。この美しい調べ。
 しかし、演奏中に客席の後ろで騒ぎだした男はなんなんだ。なんか外国語しゃべってるみたいだったけど。よりによってひとがせっかく没我の境地にはいりこんでいるというのに。まあこれこそ生演奏でしか味わえないハプニングというかなんというか(笑)。

D1000051

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