北海道新幹線
一週間も前のことなのでヒマネタではあるけれど、国土交通省が整備新幹線の未着工3区間について年度内にも建設を認可する考えを示したとかいうニュースがあった。それについては財源問題とともに並行在来線分離問題が常につきまとって問題になっている。それが最近になってまず函館―新函館の経営分離と三セク化が函館市と北海道の方針で実現しそうになってきた。ここはもちろん2015年度目標に先行開業が決まっている新青森-新函館とからむので待ったなしということなのだろうけれど、その後の札幌延伸を考えると影響は結構大きいと思う。残りの区間では余市町など強硬に反対しているところもあるが、一時は暗礁に乗り上げた感のあることを考えれば、実現に向けて少しずつ前進している感じがする。
さて、もちろん実現してもぼくの天命が尽きた後では話にならないので問題の工期なのだが、当初は10年といっていたのが、単年度負担軽減のため20年くらいに延びるおそれがあるということらしい。20年というと今すぐ着工してもぼくは○歳だよなあ。その着工がまた延びたら...。リニア新幹線大阪開業の2045年は無理としても、北海道新幹線には目の黒いうちに乗りたいんですけど、そこんとこよろしくお願いします(笑)。
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