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2012年2月10日 (金)

「口は禍いの門」

★★★★☆。
 町医北村宗哲もの第3弾。いやあよく読むよなあ佐藤雅美のシリーズもの。どれも似ているしもう書くこともなくなってしまったよ(笑)。しかし本シリーズはまだ3冊目だったのか。そういう点では他のよりまだ新鮮味があるのかも。といっても狭いバリエーションの範囲内ではあるけれど。
 内容としても、いずれも捕り方である半次、桑山十兵衛、居眠り紋蔵、縮尻鏡三郎とは違って、宗哲は医者であり前身は渡世人というところが大きく違う。足を洗ったといっても存在感は大きく、まだやくざの縄張り争いに巻き込まれたり、相談をもちかけられたりする。町方も出てくるけれど、事件というよりは日常的ないざこざなんかとかやりとりのおかしみがこのシリーズの持ち味だろう。といっても底が浅いというか、しょせんはご用とお急ぎでない方向けということではあるが。

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