予想通り
いよいよ来たかというか、まあこれはしょうがないよなあとぼくでも思う。JR北海道は江差線木古内~江差間を2014年春にも廃止予定で地元3町に協議を申し入れる意向だとのニュース。新幹線新函館開業の際の並行在来線問題でも意図的にかどうかは別にして全く触れられていなかったこの区間。以前書いたようにどう考えてもJRのまま存続するとは思えないし、関係自治体も寝耳に水とは言っているものの、それは有利な条件を引き出すポーズだろうね。ほんとに寝耳に水と思ってたのだとしたら客観的社会情勢把握能力を疑われても仕方がない。
なんといっても、この区間42キロの輸送密度はたったの41人キロ。つまり全線の輸送人員は42×41=1722人/日で、列車は6往復12本設定されているので、1列車当たりだと1722/12=144人キロ。つまり1列車当たり全線乗る人が3-4人あるいは10キロ区間乗る人が14人程度ということになる。計算あってるかな。これはもうバス転換も無理で乗り合いタクシーレベルの輸送密度でしかない。
ん~、しかし北海道で次に輸送密度が低いのが札沼線北海道医療大~新十津川の89人キロなのだそうだ。これはJRとしては江差線をさっさと片付けて、電化に取り残された札沼北線の廃止を狙ってるのだろうな。
今日のランニング。6.3 km/44 min。今月の累計距離 47.7 km。
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