附属図書館
札駅に出る用事があったのでついでに大学の図書館へ行って本を借りてきた。事前に蔵書検索をしようとwebページを開くと、今は試験期間なので「学外の方(卒業生・他の研究機関所属の方も含む)は来館をご遠慮ください」、という案内が掲載されていた。ん、そうか大学は試験期間か、そういえばそうだよな。ところでぼくは学外の方なんだろうか、なら困るなと探してみると、「学内の方」というくくりに、本学の学部生・大学院生、教職員、研究生、聴講生、研修生、科目等履修生、研究員、名誉教授、とあって、なんとか学内者の末席においてもらっていることに一安心。退職してすっかり縁が切れた気になっていながらこういうときだけ学内者面するのも何だけど、ありがたく利用させてもらってきた。
ふだんは札幌市図書館のwebサービスを利用して近くの地区センターに配本してもらうので、わざわざ大学まで出向くことはあまりないが、やはり慣れ親しんだ附属図書館はいいものだ。専門書はもちろん文庫、新書類も一通りそろっていて、貸出中で待たされることもほとんどないし。あとついでにいえば、学外からのリモートアクセスサービスで電子ジャーナル類やデータベース類も全部利用できるのにはほんとに感謝しかない。これができなければとても「おもしろ有機化学ワールド」の更新なんかおぼつかない。ありがたいことだ。
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