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2020年1月26日 (日)

谷川九段

 先週は将棋の順位戦対局が相次いであり、A級では渡辺三冠がぶっちぎりで名人挑戦を決めたとか、B級1組では菅井七段が昇級昇段を決めたとかが話題になっていた。上がる人あれば落ちる人がいるのも勝負の世界の厳しさ。6年前に32期在籍したA級を陥落し、B1で戦っていた谷川浩司九段(十七世永世名人資格保持)が9敗目を喫してB級2組に降級が決定した。永世名人資格保持者がB2に落ちて指した例はこれまでにない。最近では3年前だったか十八世名人の資格をもつ森内九段がA級から陥落した後、B1参加を辞退してフリークラスへ転出したのも記憶に新しい。さてどうするのだろうと桟敷ではない盤側はかまびすしかったが、本人の敗戦の弁は、「4月までによほどのことがない限り、B級2組で指すつもりでいます。気持ちを入れ替えてまたやりたい」。
 えらいなあ。やめるのはいつでもできる。実は、B1での6年間彼は一度も勝ち越していない。指し分けが3度あるがトータルの成績は現在まで28勝41敗だ。こういうことにいつかなると覚悟はしていたのかもしれない。いつのまにか新年度は58歳。強い若手がどんどん出てきてB2といえども簡単にはいかないかもしれないが、谷川さんに憧れ、目標にしてきた多くの若い人にとって、いつまでも乗り越えるべき壁であってほしいし、プロは指してなんぼ、たくさんのファンのためにもまだまだ光速流を見せてほしいものだ。
 そういえば、谷川九段は詰将棋作家としても有名で、詰パラ1月号裏表紙に新春詰将棋を出題していた。これまだ解いてなかった。解けるかな。

 

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