2月の雨
12月の雨といえば荒井由実。2月の雨は季節外れ。季節外れの暖かさに続いて今日は季節外れの雨。ここ3日続いた4月並みの陽気に今夕は小雨がぱらついて、札幌の積雪は23 cmも減って46 cmになった。といっても月初めには23 cmだったのだからまだまだ先週の大雪の影響は大きいのだが。
このところの異常気象でもはや「季節外れの」などという形容詞は意味をもたなくなっている。さらにいえば、昨年もあった大雨による洪水被害。いつの頃からか、「数十年に一度の」とか「過去に例をみない」とかの枕詞がマスコミで多発されてもはや誰も驚かなくなっている。いくら避難勧告や避難指示を出したとて逃げない人は逃げないし、そういう人には強い言葉で脅したってあまり意味はないのだろう。
今冬は本当に高温少雪で人に会うたびに今年は楽ですねというのが決まり文句になっているが、これが地球温暖化の一環だとしたら今年の夏はどうなるのだろうと不安だ。南極でも気温が20℃を越えたなどという不隠なニュースも聞こえてくるし、昨夏の前代未聞の3日連続熱帯夜が記憶をよぎる。エアコンのないわが家ではあれはさすがに応えた。せっかく涼しかろう札幌にマラソンをもってきたのに、とならないことを祈るばかりだ。いやそれより新型肺炎騒ぎの収束を祈る方が先かな。
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