スギナ退治
今日は暖かく、札幌の最高気温は20.9 ℃まで上がった。サクラの開花宣言も出されて、平年よりは早いものの昨年よりは6日遅いとのこと。少雪暖冬といいながら春先の低温が響いたかな。実感にも合っている。わが家だけ春が遅いのではないので一安心。
気温が上がって春本番になってくるといろんな花が咲いてきて楽しみだが、それと同時に雑草もどんどん出てくる。ここ数日でスギナが庭のあちこちに顔を出してきた。気がつくとツクシも伸びている。他の雑草もまあ迷惑ではあるがスギナにはほとほと手を焼かされる。なんせ地下茎を縦横にはりめぐらせているので、抜いても抜いてもどんどん生えてきていたちごっこだ。ラウンドアップが効くようだが庭に撒くわけにはいかないし。同じ植物を標的とする除草剤の選択性が難しいのはわかるけど、スギナはシダ類なので高等植物とは違うはずだから、選択的な除草剤があってもよさそうなのになと、農薬化学研究室出身のぼくは思ってしまう。
ぶつくさ言ってもはじまらないので、春先の伸びないうちにとにかく抜く、そして根の張っているところは根こそぎ掘り上げて除去する(切れっぱしからどんどん伸びるそうだからこれは逆効果かも)。そんな季節がまた始まった。