ビワは9年でなりかかる
「モモクリ3年カキ8年」には続きがあるのだそうだが、「なりかかる」とはどういう意味だ。「なりさがる」とか「なりかねる」というバージョンもあるらしい。そもそもビワではなくてユズというのもあり、こちらはユズの大馬鹿18年というのまである。
ユズはどうでもいいので問題のビワなのだが、ことわざはおくとしても園芸サイトによれば種蒔きから9年くらいで実がなるというのが相場らしい。なるほどことわざは正しいのか。
さて、わが家のビワ。写真は3年物なので実が生るまではまだまだ遥かな道のりだ。2017年初夏にお遍路で愛媛を歩いていた時(このあたりに出てくる)に、お接待でいただいたビワの実を宿でありがたくいただいた後に、残った立派な種を持ち帰って庭に植えたものだ。
露地で北海道の冬を越すのは無理なので、秋に鉢上げして春に庭に下ろすというのを3回繰り返して丸3年経った。植物にはストレスがかかるだろうし根も痛むしお世辞にもよい生育環境とはいえないが、それでもだんだん大きくはなる。手塩にかけてというほどではないにしてもそれなりに愛着が湧く。できれば結実させたやりたい。とはいえ、庭植えはともかくだんだん鉢も大きくしなければならないので冬が大変だ。実が生るまで順調にいってもあと6年、面倒見きれるかな。
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