またまた減便
新型コロナ感染拡大の影響で苦しい運行が続いているJR北海道。すでに減便や減車が行われている特急列車や快速列車について、6月14日からさらに減便が拡大されることが発表された。
いちいちここで網羅してもしようがないので、詳細はwebページのニュースリリースを見ていただくとして、下表がそのまとめだ。これまで変更のなかった(というかすでに十分本数が少なかった)、網走、稚内方面の特急の減便がなされ、札幌~網走は通常4往復(旭川乗継含む)あったのが、半分の2往復に、札幌~稚内は通常3往復(同)が2往復(同)となる。それぞれ50%、33%と大幅な減便だ。稚内方面、網走方面ともに、車両運用の都合で以前の札幌直通列車が2017年から一部旭川乗継に変更になっている。おそらくそれによる利便性低下で利用者の減少もあったことだろう。今回の減便はすべて旭川乗継便なので、札幌直通列車は残されているが、それとて稚内1往復、網走2往復に過ぎない。そもそもその程度で間に合っていたといえるのかもしれない。
ただ、車両や乗務員の運用の都合とか指定席販売の都合があるのかもしれないが、今から6月14日以降の予定というのは早すぎないか。明日は無理にしても来週には北海道の緊急事態宣言も解除されそうな雲行きだし、6月後半ともなれば多少は今よりも旅客流動が増えそうな気がするけど。これが本数が減る→客が減る→という負のスパイラルの始まりにならなければいいのだが。
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