詰将棋パラダイス2020.6月号
詰将棋パラダイス6月号は5月30日に到着。
結果稿は3月号分で、今月も解答を送った分はすべて正解だった。詰棋校は高校の14が無解。こういう無仕掛けに近い簡素図式で持駒の多いやつはほんとに苦手。解答をみるとなるほどねぇというしかない。2六銀から3八桂まではずいぶん読んだのだけどその先がわからなかった。これはもう仕方ないな。その代わり重量級だった短大が全部正解だったのはうれしい。短大の全解は何か月ぶりだろうか。
ところで今月号は昨年の解答順位戦の結果発表があり、ぼくは700点満点中492点の32位だった。厳しめの自己採点だと486点だったので短大の2題の記入ミスは救ってもらったわけだ。ありがとうございます。目標とした7割490点はかろうじて達成したが、順位30位以内は惜しくもならなかった。昨年は易しかったようで、492点取れば2018年なら28位、2017年なら26位だったので残念。
今月号はその詰棋校はお休みの月なのでちょっと一息。その代わり順位戦があって、A~C級に力の入った作品が計23題並んでいる。15手以内だから手数的には高校クラスなので解けないことはないはずなのに、なぜかこの順位戦がぼくは苦手で、まともに解けたためしがなく解答を送ったこともない。例年見るからに難しそうな図面が多いのだが、今年はいつもよりとっつきやすそうなので頑張ってみるか。あと、デパートがやけにおもしろそうなんだけど、同人室もあるしそこまで手が回るかな。
さて、今月の1題はやはり力作ぞろいの短大からということになるが、打歩詰や中合がらみの構想作群の中で1題だけシンプルな新ヶ江幸弘さんのあぶり出し曲詰にしたい。難しくはないが最後まで詰上り形がわからないところへ最終5手の鮮やかさにはため息しかでない。形はもちろん駒配りも美しく傑作だと思う。
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