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2020年7月18日 (土)

三等三角点「北川下」

 当別町内のきれいに区画された平地部の農地は、東西が〇号、南北が〇線と番号が振られた道路で560 m四方の正方形に区切られている。その田畑のあぜ道みたいなところに何ヶ所か三角点がある。「北川下」はそんななかのひとつ。以前探訪した「南川下」は小学校の廃校舎横だったが、そこからほぼ真北に2.7 kmの地点にある。

 踏査日は2020年6月21日。当別町太美市街地から4 kmほど東の位置なのでうちからだと自転車で30分かからない。JR石狩太美駅からは駅前通り(17線)を北に500 mほど直進して、右手にセブンイレブンのある信号の交差点を右折する。この道(南1号線)は当別町中心部へつながる道道112号線(地図の黄色線)で、あとはずっとまっすぐ東進して、正方形区画を6個分行ったA地点で23線へ左折する(もう1個進むと当別川に突き当たる)。左折して400 mくらい行くと水路とその先にカマボコ屋根建物があって、水路横に作業路があるのでそこを左折する(B地点)。水路沿いに200 mくらい行くと水路の左におなじみの黄色三角形の標識プレート(東篠路三角点にあったやつ)が立っているのが見える。水路には渡り板が渡してあるので注意して渡ると三角点はすぐだ。

 標石は珍しく南川下のように裾の方まで露出していて表示がきちんと読める。正面上部に右書きで三等、その下に縦に三角點と旧字体で書かれていて、風格がある。履歴は古そうだが、意外にも点の記では選点1978年5月27日、設置2001年10月29日と新しい。選点から設置まで23年も開きがあるのは謎だが、履歴に旧観測1978年8月28日とあるので1978年には設置されていたのは間違いないだろう。しかし調べてみると1950,1975年の旧地図にも南西20 mほどずれた位置に表示があるので、旧字体の標柱からしてももともとの設置は他の三等点のように古く、1950年以前と思われる(新旧比較図のマーカーが旧位置)。

〇三等三角点「北川下」
 北緯 43°11′58″.6943
 東経 141°29′07″.4854
 標高(m) 8.43

200718a
石狩太美駅前通り(北方向)

200718b
2つ目の信号を右折(右角にセブンイレブン)

200718c
6ブロック先の左折点(A地点)

200718d
水路とその先の左折点(B地点)

200718e
水路横の作業路を進む

200718f
左手渡し板の先に三角標識ポールの裏側が見える

200718g
渡って標識位置を反対側から見たところ

200718h
旧字体の標石

200718i
上面

200718j
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

200718k
新旧地図比較(今昔マップ on the web)

 

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