札幌基線歩き
一度やろうと思っていた札幌基線歩き、札幌北端から札幌南端までの約4.5 kmを歩いてきた。今日の札幌は最高気温29.7 ℃。なにもこんなに暑い日の炎天下を歩かなくても、もっと涼しくなってからやればよさそうだと自分でも思うけど、思い立ったが吉日ということもある。しかし暑かった。こんなんで暑いというと浜松(今日41.1 ℃)の人に笑われるかもしれないが、北海道人には十分暑い。しかもマスクが暑い。これは内地(道外)の人はたまらないだろうなと思う。お気の毒に。
基線とはいうまでもなく三角測量の基準で1900年に設定されたもの。一等三角点札幌北端は麻生の下水処理場敷地内、同札幌南端は北11条の創成川畔にある。つまりほぼ創成川に沿っていて、北端は北44条くらいにあたるので、交通量の多い幹線である創成川通りを北44条から北11条までひたすら歩いたということになる。札幌の人ならわかるだろうけど、途中は何のランドマークもなく、ひたすら単調な市街地歩きでおもしろくもなんともない。最後の最後に諏訪神社があってやれやれとお参りに寄っただけで、ほとんど日陰のない歩道を信号待ち以外は1時間弱歩きづめ。
思えばこういう炎天下の国道歩きは、四国遍路のときにずいぶんやったけど、あのときは遠大な目標があったしお大師様と同行二人だった。今回はひとりだし目的も薄弱だ。汗だくでさすがに疲れた。
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