北大鉄研50周年
昨日、レターパックで立派な冊子が届いた。開けてみて厚さと重さにびっくり。北海道大学鉄道研究会50周年記念誌だ。内容も豊富でとても1日では読み終わらない。懐かしい写真がいっぱい。
北大鉄研は1970年の創部で今年50周年を迎えた。計画されていた特別列車運行などの記念行事はすべて新型コロナ騒動のために中止となり、かろうじて記念誌のみが発行された。これだけのものを執筆・編集するのは大変なご苦労だったろう。中心となった現役生たちに心からの敬意と感謝を贈りたい。
ぼくが鉄研に入会したのは北大に入学した1973年だから、まだできたばかりの頃で創部メンバーがまだ在籍していた。クラーク会館集会室であった毎週の例会に集まるのは10数人と小規模だったが、気安い先輩同輩後輩方ばかりで楽しい時間を過ごさせてもらった。
当時はまだ蒸気機関車が現役で走り、北海道内を隅々まで走っていたローカル線も健在で、本州連絡はもちろん青函連絡船だった。現在の大幅に縮小されてしまったJR北海道の路線網、それもさらに廃止計画が進んでいる状況をみるとまさに今昔の感がある。50年の年月は長い。その長い時間をメンバーを入れ替わり入れ替わりしつつ走り続けた北大鉄研50年、おめでとう。
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