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2020年10月17日 (土)

減便ダイヤ

 学園都市線新駅に続いてもうひとつ鉄道の日に発表されたJR北海道のニュースリリース。こちらは来春ダイヤ改正での減便減車の予告だ。新型コロナウイルス感染症の影響による旅客数減少の回復見通しが立たないことにより、利用状況に見合ったダイヤの見直しをするとのこと。すなわち減便・減車ということになる。
 まだ詳細がはっきりしていない部分もあるが、まず「北斗」の夜間帯1往復の廃止。どの列車とは書かれていないが、ニュースではいずれも最終の23,24号が対象とみられている。これはどうなんだろう。利用が少ないというけれど、終列車の繰り上げは有効滞在時間の短縮につながるので困る人もいるんじゃないのかな。もしそのまま廃止になれば札幌発最終が20:00から18:10に、函館発が19:54から18:49になってしまう。北大は函館キャンパスがあるので教員の行き来が日常的にあって、函館の先生はよく最終の「北斗」を利用していたけど、どうするんだろう。
 次は、「大雪」2往復と「サロベツ」1往復の臨時列車化(それぞれ年間50日、30日程度の運休)。閑散期の平日のよほど空いている時期だろうからあまり影響はないかもしれないけれど、もともとの本数の少ないところだけにこれもどうなのか。最閑散期は網走行きが4往復→2往復、稚内行きが3往復→2往復になってしまう。本数を減らすと利用チャンスが減るのでよけい利用客を逃がすことにつながりかねない。ローカル線で利用者が減ったからと減便をするとよけいに利用者が減りという負のスパイラルが起こるのと同じだ。そんな赤字ローカル線が三セク化されて本数を増やしたら利用客が増えたという例も多い。
 これは「北斗」もそうだけど、利用者が少ないなら減車して本数は維持する方がいいと思うけどな。といっても「大雪」の183系はともかく「サロベツ」の261系は4両が最短ユニットなのでこれ以上減車ができないのが痛いところ。JR北海道は今後気動車特急を261系にそろえる方針のようだけど、「北斗」、「おおぞら」以外は閑散期に4両は長すぎる。四国や山陰筋のように最短2両運転できるような車両があるといいんじゃないかなあ。
 あとは、札幌圏列車の一部見直しとしてそれぞれ10本程度を減便および土休日運休とする。もともと本数の多いところだからこの程度は許容範囲だろうけれど、学園都市線のように日中20分ヘッドに固定されているところは減らしにくいだろう。パターンダイヤがくずれると利用しにくくなるし。それより日中の6両編成はいかにも長すぎる。これは函館・千歳線のように3両化して十分だと思う。以前、朝ラッシュ終了時に札幌駅で3両×2に解結していたのに、なんでやらなくなったのだろう。
 最後に普通列車の一部見直し。函館線旭川口、留萌線、石北線、宗谷線旭川口、根室線帯広以西、ただでさえ少ないローカル区間をさらに減らすのは上記のように愚策。それにこれはコロナの影響ではないと思うがな。

201017
中村 昌寛さんによる写真ACからの写真

 

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