札響定期のいま
ローカルなニュースだけど、札幌交響楽団(札響)の定期公演がこれまでの毎月金曜夜・土曜昼の2回から土曜夜・日曜昼に変更になるのだそうだ。金曜夜の入場者数の減少が理由で、2019年度の平均入場者は土曜1300人に対し、金曜950人とのこと。キタラ(札幌コンサートホール)のキャパが2000人だから、金曜夜は半分もはいっていなかったわけだ。
ぼくは以前札響定期会員だったので、都合がつく限り毎月金曜夜の公演を聴いていた。記録を調べたら2013年シーズンを最後に退会したのだった。このブログにも以前書いたエントリがいくつもある(たとえばこれとかこれ)。やめたのにはちょっと事情があったのだが、それはともかく当時は結構客がはいっていた記憶がある。少なくとも半分以下なんてことはないな。ただ、年寄りが多いなとは感じていたから、年々高齢化が進んで平日夜は敬遠されるようになっているのかもしれない。
札響のWebページをみると速報としてこのニュースが載っていて、土曜は17:00開演、日曜は13:00開演だそうだから、土曜は夜というより夕方というべきか。これなら19時半くらいには終わるからいいかもしれない。あと、年8回の定期(ぼくが行ってた頃は10回だった)のほかに、年4回平日夜に新・定期演奏会というのを今年からやっているらしい。こちらは会場がキタラじゃなくてヒタル(札幌文化芸術劇場)だ。アクセスを考えるとキタラよりずっと便利だし、年4回くらいなら都合をつけて行けそうだから、ぼくも退職前だったら断然こっちだな。
来年度のプログラムを見てたら、なんと10月定期はハインツ・ホリガーの指揮(曲目未定)だと。オーボエ吹いてくれるんならぜひ行きたいけど。