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2020年11月

2020年11月30日 (月)

札響定期のいま

 ローカルなニュースだけど、札幌交響楽団(札響)の定期公演がこれまでの毎月金曜夜・土曜昼の2回から土曜夜・日曜昼に変更になるのだそうだ。金曜夜の入場者数の減少が理由で、2019年度の平均入場者は土曜1300人に対し、金曜950人とのこと。キタラ(札幌コンサートホール)のキャパが2000人だから、金曜夜は半分もはいっていなかったわけだ。

 ぼくは以前札響定期会員だったので、都合がつく限り毎月金曜夜の公演を聴いていた。記録を調べたら2013年シーズンを最後に退会したのだった。このブログにも以前書いたエントリがいくつもある(たとえばこれとかこれ)。やめたのにはちょっと事情があったのだが、それはともかく当時は結構客がはいっていた記憶がある。少なくとも半分以下なんてことはないな。ただ、年寄りが多いなとは感じていたから、年々高齢化が進んで平日夜は敬遠されるようになっているのかもしれない。

 札響のWebページをみると速報としてこのニュースが載っていて、土曜は17:00開演、日曜は13:00開演だそうだから、土曜は夜というより夕方というべきか。これなら19時半くらいには終わるからいいかもしれない。あと、年8回の定期(ぼくが行ってた頃は10回だった)のほかに、年4回平日夜に新・定期演奏会というのを今年からやっているらしい。こちらは会場がキタラじゃなくてヒタル(札幌文化芸術劇場)だ。アクセスを考えるとキタラよりずっと便利だし、年4回くらいなら都合をつけて行けそうだから、ぼくも退職前だったら断然こっちだな。
 来年度のプログラムを見てたら、なんと10月定期はハインツ・ホリガーの指揮(曲目未定)だと。オーボエ吹いてくれるんならぜひ行きたいけど。

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コロナの影響はここにも(札響Webページより)

 

2020年11月28日 (土)

ハンバーガー食べよう

 ジャンクフードの代表ハンバーガー。もちろんぼくは大好きだ。ぼくはグルメとは程遠く、あまり食べ物にこだわりがないので、マックもロッテリアもモスもどれでもそれなりにおいしく食べられる。なのだが、こだわりのある家人はほぼモスバーガーしか食べないので、ちょっと昼にハンバーガー食べようかとなったときには、車で20分近くかかる百合が原の先の北48条店(ローカルですみません)まで行かなければならないので、なかなか食べる機会がない。マックなら徒歩5分のところにあるのに。

 そのマックを最近時々食べるようになった。だんだん何でも食べられるようになってきた上の孫(2歳)が大のパン好きで、ためしにハンバーガーを与えたところ喜んで食べていた。もちろんモスでもマックでも選り好みなどしない。よしよし爺に似たな。なもんで、その孫を預かったときなど、時々近くのマックを調達して一緒にランチするようになったというわけだ。確かにモスに比べれば味も厚みも格段の差だが、値段が値段だし比較するのは無理というもの。

 そんなハンバーガーのおもしろい記事をデイリーポータルZに江ノ島茂道さんが書いている。「おれはハンバーガーなら無限に食べられる」、いやいつもは余裕の江ノ島さんが苦戦しているのを初めてみた(笑)。

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これが基本(マクドナルドWebページより)

 

2020年11月27日 (金)

森町の読み方

 たまにはクイズでも。
 道南の「長万部町、八雲町、森町、鹿部町、七飯町」、仲間外れはどれでしょう。

 こういうのはどこに着目するかで答えがいろいろあるので、

  長万部町:大学がある。
  八雲町:日本海に面している。
  鹿部町:間欠泉がある。
  七飯町:新幹線が通過している。

 いや、そうじゃなくて、正解は森町。他の町は、たとえば「おしゃまんべちょう」のように「ちょう」なのに、森だけ「もりまち」と「まち」が正式名称となっている。

 これ、初めて知ったときは不思議だった。北海道に町は129あるそうだが、「まち」と読むのは森だけで、他はすべて「ちょう」なのだ。なんで森だけ。その話題が以前の北海道ファンマガジンに取り上げられていた。それによると、意外なことに当の森町でもはっきりとした由来は知られてなくて、以前は「ちょう」と「まち」が混在していたのが、1987年に町内で話題になったときに、協議して「まち」を正式名称とすると決められたのだそうだ。

 北海道にいると、町は当然のように「ちょう」(森以外は)と読みなれているけれど、全国的にはさまざまだ。前に紹介した都道府県市区町村のwebページに、そのものずばり「「まち」と読む町、「ちょう」と読む町」というページがあって、それによると興味深いことに東日本は「まち」が優勢で、西日本は「ちょう」が多いという。なんで北海道は例外なんだろう。西日本でも福岡、大分、熊本はほとんどが「まち」という例外もあるし。ほんと地名はおもしろいな。

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「まち」と「ちょう」の勢力地図(「「まち」と読む町、「ちょう」と読む町」より)

 

2020年11月26日 (木)

ソフトバンクがいなかったら

 興味のなかった日本シリーズだけど、ツイッターで巨人が33-4で負けそうだと盛り上がっていたので、ついチラ見してしまった。33-4とは何かと思ったら、2005年にロッテが阪神に勝ったときの得点差の記録だとわかった。たかだか15年前なのに全然記憶にないな。今年はさすがにそこまでは行かなかったけれど、結局トータルスコア26-4でソフトバンクが圧勝した。

 ネットニュースではなんだかんだ巨人はもちろんセ・リーグ全体の弱体化が叩かれているが、それは今に始まったことではなく、ここまで2013年からパ・リーグは8連勝、その前を見ても2003年からパ・リーグが負けたのは3回だけで、そのいずれもが我らが日本ハムだそうだ。18年間日本ハム以外のチームは負けてないのか。それもなんだかな(笑)。

 巨人が弱かったのは事実だけど、ソフトバンクの強さがまあ半端ではないのも事実。こんなチームとレギュラーシーズンを戦うのだからパ・リーグのチームは楽ではないよな。その中でロッテが健闘していて、今年唯一ソフトバンクに勝ち越している(12勝11敗1分)のは立派。CSもいい試合していたし。その他は西武(10勝13敗1分)はともかく、楽天(9勝15敗)、日本ハム(6勝17敗1分)、オリックス(5勝17敗2分)という惨状。

 試しにソフトバンク戦を除いた順位表をつくってみたところ、楽天が1位で4位のロッテまでが1ゲーム差の僅差で並んだ。現実の順位表では2位のロッテから5位の日本ハムまでは6ゲーム差もあるから、この4チームの最終的な差は対ソフトバンク戦の戦績で決まっているわけだ。さて、来年度栗山監督続投の日本ハムに対ソフトバンク戦の秘策はあるのだろうか(棒読み)。

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ソフトバンク抜きの順位

 

2020年11月24日 (火)

サフラン

 昨年は咲かなかったサフランは今年はなんとか20個くらい蕾をつけた。このサフラン、2017年夏に球根を買って初めて植えたもの。その年はちょうど秋のお遍路に行っている間に満開になっていたから、11月の初旬くらいには咲いていた。翌2018年も同じく11月10日過ぎには花がついた。

 その翌2019年が咲かなかった昨年で、この年は夏前に一度球根を掘り上げて、新たに場所を変えて植えなおした。そのせいか秋の芽出しも遅く、葉が伸びてからの蕾つきも遅れて、結局雪の降る前に間に合わずに、花が咲くまでに至らなかった。

 今年はそのまま植えっぱなしだったので、早く芽が出るかなと期待していたが、案に相違して昨年と同じ時期になり、最初の1花こそ初雪前だったが、その後は一週間くらいの積雪が解けた後にやっと蕾がついた。この三連休には開くかなと楽しみにしていたが、あいにく天気が悪くて気温が低く、日差しも足りなかったせいか、まだ開くところまでに至っていない。このあとは雪が続くようだからもう開かないかもしれない。

 昨年よりはましだけど、ここ2年は最初の2年より明らかに2週間くらいは花つきが遅いのはなんでだろう。買った時より株数はかなり増えたものの、球根1個の大きさが小さくなったせいかな。肥培が足りないのかもしれない。球根花はほっといても毎年同じように咲くイメージだったけど、秋の遅いものは寒冷地ではなかなか難しいな。

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今年の蕾

 

2020年11月23日 (月)

女性初優勝

 囲碁の第15回広島アルミ杯若鯉戦で藤沢里菜女流三冠が女性棋士として男女混合公式戦初優勝。え、初優勝なのか。そういえば昨年の竜星戦で上野愛咲美女流棋聖(当時)が決勝進出したときに、女流初優勝かと騒がれてたのを思い出した。そのときは一力遼八段に敗れて初優勝はならなかったが、一年半後の昨日、藤沢さんが成し遂げたことになる。

 しかし、囲碁は将棋ほど男女差が大きくないので今まで優勝がなかったというのも意外だが、将棋ではちょっと考えられない。NHK杯戦トーナメントでも将棋は女流枠は1なのに囲碁は4あって、その4人も普通に1,2勝はしているし。囲碁と将棋でこの性差の違いってなぜなんだろう。単純にゲームの性質の違いによる向き不向きなのか。

 そもそも単なる頭脳戦で男女差がこれほど大きいというのも不思議だな。大学で教鞭をとっていたときだって、成績上位者に男女差はほとんどないか、女性の方が多いくらいだったのに。その成績の良い女性が研究者への道へ進むかというとそうではなく、周知のように日本では大学教員や科学研究者の世界での女性比率は目を覆わんばかりに低い。このへんは日本固有の社会構造の問題なのだろうけど、囲碁・将棋界も男社会ということか。

 ところで、その男性優位の将棋界で奮戦しているのが西山朋佳奨励会三段。前々期リーグ戦(2019年度後期)で14勝4敗の好成績を収めながら、惜しくも次点で四段プロデビューを逃したときは、多くの将棋好きおじさんが慨嘆したものだ(あれ、これブログに書いたかな)。奨励会三段リーグは屈指の難関で、あの藤井聡太二冠ですら通過成績は13勝5敗だ。その反動か前期は振るわなかった西山さん、今期は頑張ってほしいものだ。

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第15回広島アルミ杯若鯉戦本戦トーナメント表(日本棋院Webページより)

 

2020年11月21日 (土)

第19回日本鉄道賞

 本年度の日本鉄道賞が昨日発表になった。
 日本鉄道賞って何?と思った人もいるかもしれないが、無理もない。鉄ちゃんの端くれであるぼくですら知らなかった。始まったのが2002年で今回が第19回というから驚きだ。そんなに長い間知らずにいたほど影の薄い賞なのだ。

 国交省のWebページには次のように説明がある。

 「「日本鉄道賞」は、「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を深め、国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期することを目的として、鉄道開業130周年の記念すべき年にあたる平成14年に創設された表彰制度です。
 鉄道に関する施設整備・サービス・映画・楽曲・アート・写真集・テレビ番組など様々な取組の中から優れた取組を表彰します。」

 で、今年の授賞対象は次の通り(国交省資料より)。

【日本鉄道大賞】
 ◎東日本旅客鉄道株式会社
  「全線運転再開~沿線の方々の思いを乗せて再びつながった常磐線~」
【日本鉄道賞表彰選考委員会による特別賞】
 ◎四国旅客鉄道株式会社
  「四国に元気と笑顔を!~アンパンマン列車とともに 20 年~」
 ◎京浜急行電鉄株式会社
  「「歴史的名車」を「社員の想い」を込めて~五感で感じる京急ミュージアム~」
 ◎東海旅客鉄道株式会社
  「N700Sの開発」

 なるほどなー。まあN700Sの開発というのは納得だけど、あとはちょっとピンと来なかった。常磐線全線運転再開は確かに社会的インパクトは大ではあるが、所詮は単なる大規模災害からの復旧であって、当たり前のことがなされただけともいえる。
 まあそれはいいとしても、そもそも「鉄道に対する国民の理解と関心を深める」のが目的であれば、もっともっと宣伝して知名度を上げる必要があるのではないだろうか。

 

2020年11月20日 (金)

4Kテレビ

 突然壊れたテレビの更新にネット注文しておいたテレビが、昨日届いた。品定めするにあたり、わが家はそろって周回遅れなもんで、4Kなんていらないよね、そもそも放送始まってるんだろうか、と頓珍漢な会話をしたりした末に、そもそも4K対応じゃないテレビなんて今どき売ってないことに気づくありさま。業界団体のWebみたらもう600万台も出ているのだとか。そりゃまあ東京五輪前にサービス始まってるに決まってるよな。4Kどころか8Kもすでにやっているとはまったく浦島太郎花子状態で、きっとGOTOトラベルで竜宮城に行ってきたのを忘れてるのだろう。

 機種選定にあたってまず考えるのは画面サイズだ。今まで13年前の42型だったから、いまどきはもっと大きいのだよなと、50を飛ばして55型を選択。大きいのにはすぐ慣れるという経験もあるし。しかし配送業者が玄関においていった箱をみて大きさに驚く。間違ってテーブルが届いたのかと思ったくらいだ。

 開梱してセッティングして電源入れたら自動的に初期設定が立ち上がり、それがすむとすぐに番組が映った。あれB-CASカード刺してないのになんで映るんだろう(浦島太郎その2)。調べてみると、4K時代にはもうカードではなくACASチップというものが機器に内蔵されているんだそうだ。

 付属のリモコンをよく見ると、Abema、hulu、YouTubeなどのボタンがある。え、YouTubeワンプッシュで直接見られるのか(浦島太郎その3)。テレビはもうとっくにインターネットの時代なのだった。これでは十年一日のごとくお笑い芸人のワイドショーやってる放送番組から客離れするのは当然だよな。

 まだまだあるけどさすがに恥ずかしいのでこのくらいにして、かように驚きばかりの浦島太郎だったが、ただひとつ大きすぎるかなと危惧した画面サイズは、最初から全然違和感なくなじんだ。もっと大きくてもよかったかなと思ったくらい。アナログTVからデジタルTVへの更新は驚異だったけど、それ以降はもうすっかり大画面慣れしてしまっているらしい。

 

2020年11月19日 (木)

警戒ステージ「4相当」

 連日のように感染者数記録を更新している新型コロナ、北海道内のうち札幌市だけは17日から警戒ステージが「4相当」に上がった。「4」ではなくて「4相当」。それまでは「3」という名の実質「2.5」だったので、「2.5」から「4相当」に上がったことになる。往生際の悪いというか、どうしてこういう中途半端でわかりにくい基準にするのだろう。

 「相当」の意味は、本来の内容の「不要不急の外出の自粛」というのに、「感染リスクを回避できない場合」という条件をつけたことにある。つまり感染リスクを回避できる場合は自粛しなくてもよいのだ。でも、無人島へ出かけるのならともかく、街中に出歩いて感染リスクを完全に回避することなど不可能だ。

 感染リスクの例として、飲食の場「5人以上」「マスクをしない会話」「2時間以上の長時間」というのが挙がっているが、4人以下、2時間未満なら感染リスクがないという根拠なんてないだろう。感染リスクはあるかないかではなく、高いか低いかだから、そのどこかで線を引くなんてことは意味がない。結局は個人の判断に委ねられるわけだから、自粛する人はするし、しない人はしないということになるだろう。

 というわけで、不要不急じゃない用事ででかけてきた今日の札幌駅。朝のラッシュ時はふだんと変わらない人人人。用事が済んでもどってきた9時半頃もそこそこの人が歩いていた。

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今日9時半頃の札幌駅

 

2020年11月18日 (水)

なんで走ってるんですか?

 観光地ではない何の変哲もない町を歩くのが好きで、特に全国の鉄道乗りつぶしをしていた頃は、いなかの町をよく歩いた。そんなとき、夕方の学校帰りの小学生が、「こんにちは」とか「さようなら」と声をかけてくれることがあった。「こんにちは」はともかく通りすがりの人に「さようなら」は変だなとは思うが、見知らぬ人に話しかけられても答えてはいけないと教育されている都会っ子とは違って、いなかはまだこういう文化(風習?)が残っているんだな、とうれしくなったものだ。

 わが家があるのは札幌市北区あいの里地区。札幌の中では僻地と思っている人は結構あり、それどころかあいの里って札幌市なんですか、と失礼なことをいう人すらいる(いやまあ、ぼくも天気予報は当別町を見るから当たらずといえども遠からずではあるが)。そんなれっきとした札幌市内の住宅街をポコポコ走っていると、遊んでいる小学生やお母さんに連れられた幼児が「こんにちは」と声をかけてくれることがよくある。よく、と言っていいかどうかわからないが、年に数回は必ずある。ここはいなかなんだなあと思う。そういうときは、ぼくも大きな声で「こんにちは」と返す。ちょっとうれしくなって、脚の疲れをしばし忘れる。

 昨日のこと。夕方走っていたら、すれ違いざま下校途中の小学生の男の子から「こんにちは」と声がかかったので、ぼくも「こんにちはー」と笑顔で走りすぎたところ、続いて「なんで走ってるんですか?」と聞かれた。これはまったく予想外で面食らった。だいたい「こんにちは」に続きがあることは全くないわけではないが、ほとんどない。しかもこのある意味深い質問ときた。さすがにとっさには切り返せず、「えー、いやあ」と走りすぎてしまった。先方も大した答えを期待したわけではないだろうけど、申し訳ないことだった。

 なぜ走るのか? 考えてみると難しい質問だ。そのあと走りながら考えた答えは、「好きだから」という単純なものだった。しかし、これも実は正確とは言えないな。たとえばこれからの季節、冷たい風が吹いて寒い日には、外に出たくないなあと思いながらも、しゃーない走るかと外へ出る。これでは好きで走ってるとはいえないだろう。こうなると「惰性」か。これでは身も蓋もない。小学生は呆れるだろう。

 日々走っていると、同じようにジョギングしている人を見かけるし、ウォーキングしている人はとても多い。みんななんで走ったり歩いたりしているんだろう。健康のため、というのが浮かぶけれど、どうなんだろう。何かのリハビリとか明確な目的があるならともかく、漠然と健康のためというだけで、毎日毎日、雨の日も風の日も外へでるモチベーションになるものだろうか。確かに、健康のためなら死んでもいい、とジョークになるほど健康ブームらしいからな。少なくともぼくはそんな理由では続かない。

 札幌はまた昨日から警戒ステージが上がって不要不急の外出を自粛せよとのことだ。「好きだから」とか「惰性」とかで外に出るわけにはいかないではないか。なんとか理由をつけないと。

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あいの里公園

 

2020年11月16日 (月)

テレビ壊れた

 居間のテレビ(Regza42Z2000)が突然バチッと音がして消え、そのままうんともすんともいわなくなった。なんか数か月前から不隠な予兆があったので、そろそろ寿命かなと思っていたが突然のことでびっくり。まあテレビが壊れるときはそんなもので、これの前も同じだった。

 しかしこのテレビ、記録を見ると買ったのは2007年3月だった。なんと14年近く経っている。そりゃ経年劣化するよな、よく今までもったものだ。取説見たら、デジタル放送への移行スケジュール表があって、2007年はまだアナログ停波前だから、もちろんアナログチューナーもついている。当時は30万円近くした気がする。今ならもっと大型のが10万円くらいだからえらい違いだ。

 買い替えるとしたらどれかなあと心にとめてはいたものの、真剣に考えてなかったので、これから探さなくては。とりあえず2階の小さいのを代替機としてもってきて接続したので当面それで我慢だな。というかそもそもぼくはほとんどテレビ見ない人なのでそれほど困らないんだけど、家人はそうもいかない。孫が遊びに来てきかんしゃトーマス見たりもするし。お、それは一大事、録画し直しとかないと。

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デジタル放送移行スケジュール(Regza42Z2000取説)

 

2020年11月15日 (日)

CS終戦

 クライマックスシリーズはロッテが2連敗して終戦。レギュラーシーズン3位から日本一になったこともあるミラクルロッテにはちょっと期待していたけれど、さすがに10年前の再現は無理だった。これで今シーズンのプロ野球も終わったな。まだ日本シリーズがあるが、金満球団は嫌いなのでソフトバンク対読売など興味ない。

 それにしてもソフトバンク強すぎる。コロナ禍での過密日程で、他チーム選手がみな疲労困憊していたであろう10月に、なんと22勝4敗1分という月間勝利数記録というのだから、選手層の厚さというかなんなんだか。神風か。

 今シーズンは変則日程で、例年ならすでに日本シリーズも終わっているこの時期にやっとCSだ。それも1,2位間のワンステージだけで、しかも4戦1アドバンテージという下位チームに厳しいルール。2位チームは4試合を3勝1敗の勝率7割5分でないと勝ち上がれない。例年なら3戦制のファーストステージ、6戦1アドバンテージ制のファイナルステージともに、下位チームは勝率6割7分でよかったのに。まあどなたの威光じゃない意向か知らぬが、セ・リーグは今年はそもそもやらないのだから、CSやるだけいいか。

 でもロッテ最後までよくがんばったな。シーズン最終盤に主力級に新型コロナ感染者出して西武に逆転されたときには、もうここまでかと思ったものだ。戦力にそんなに大きな違いがあったとは思えないのに、またもや5位に沈んだわれらがファイターズとは大違いだ。見習うべきところは見習ってほしい。

 そのファイターズ、来シーズン10年目を迎える栗山監督の去就が注目されている。そもそも東京五輪後に全日本監督の稲葉氏に交代するシナリオ(?)で1年延長したのを、五輪の延期でまた1年という状況になっている。これで来年の五輪が中止にでもなったら何のために引き延ばしたのだということになりかねない。どんなに優れた人でも10年は長い。アメリカ大統領は2期8年までだし、日本の史上最長某元総理だって総計9年に満たなかった。もう代えてやったらどうだろう。

 

2020年11月14日 (土)

刈羽村長選挙

 いやあ選挙はおもしろい。どこぞの国では国を挙げての選挙で大差で獲得選挙人数が確定したにもかかわらず、敗北宣言を拒否してずるずる引き延ばしを計る現職大統領がいたり、はたまたわが国でも愛知県のどこかの市では、市民に5万円ずつ配ると選挙公約で公言して当選した新市長が、やっぱりできませんでしたと前言を翻して炎上したりしている。

 そんなのは序の口で、明日に投票日を控えた新潟県刈羽村長選挙がおもしろすぎる。詳細はここの記事をご覧いただくとして、暗い話題ばかりの昨今、こういうニュースはどんどん取り上げてほしいものだ。

 8年ぶりに行われる村長選挙は6期目を目指す現職と新人の一騎打ち。刈羽村といえば東電の柏崎刈羽原発のお膝元だからといって、原発再稼働の是非が争点になるわけではない。交付金で潤っている村だからどちらも肯定的な候補者でも無理からぬのは理解できなくもない。しかし、記事に添付された選挙ポスターがすごすぎる。拡大して読んでみると、現職の方は中身は政策も公約も何もない単なるお手紙であり(記事著者はポエムといっている)、一方の新人は具体的すぎる政策が羅列されていて、筆頭が交付金を1人300万円ずつ分配しますときた。

 こうなると投票は国民の権利だから棄権しないように、といわれてもどうすればいいのか頭を抱えている人もいそうだ。選挙とは住民の意志を反映させることのできる民主主義の根幹だと思っていたが、いろいろと考えさせられてしまう。

 

2020年11月12日 (木)

プロ棋士の詰将棋

 大方の人は、詰将棋というと新聞や週刊誌の片隅に載っているもので、将棋(指将棋)の終盤の詰筋から派生したパズルと思っているかもしれないが、もともとの由来はともかく現代詰将棋は共通するのは盤駒とルールだけで指将棋とはほとんど別物の創作物といっていいと思う。

 プロ棋士の中にも詰将棋作図の名手はたくさんいて、現役棋士に限っても谷川浩司九段を筆頭に、斎藤慎太郎八段、北浜健介八段、船江恒平六段など詰将棋パラダイス誌に何度も入選している人も少なからずいる。あ、もちろん藤井聡太二冠も忘れるわけにはいかない。

 これらのプロ棋士の詰将棋は筋のいい正統派であり、解図には棋力と読みが必要とされるものが多い印象がある。それとは別に詰将棋には何らかの狙いをもった趣向作というものがあって、それは棋力とは別の要素が大きく、鍵となる狙いを見つけ出せればぼくのような低棋力者にも楽しく解くことができる。

 詰将棋パラダイス11月号で結果発表(出題は8月号)された齋藤光寿三段の詰将棋はまさにそういう作品だ。この号では一挙4題もの詰将棋が掲載されているが、いずれもがおもしろい。手数が長いものもあるが、多少ややこしくはあっても難解なところはなく、注意深く手順を追ってゆけば正解にたどり着ける。努力が報われて解後感もよい。理想的な詰将棋といっていい。今後に期待するところ大だ。

 こういう趣向作を志向しているプロ棋士は貴重な存在だと思うが、そこで忘れるわけにいかないのが宮田敦史七段だ。宮田七段といえば解図のエキスパートであり、近年藤井二冠の5連覇で話題になった詰将棋解答選手権で過去6回も優勝している実力者だ。その宮田七段が最近は詰パラに精力的に新作詰将棋を発表しており、これがまたバラエティに富んだ趣向作が多い。こういう作品をプロ棋士が創ってくれるのはうれしい。

 その中でとびきりの作品をひとつ紹介したい。下図は詰将棋パラダイス2020年7月号詰将棋デパート1番の17手詰。持駒も多いし見るからに難しそうと尻込みする必要はまったくない。16玉と逃げられては困るしさりとて18飛とは打てないので初手は27金しかない。同玉の一手に次も37金と打つしかないと考えていくと、結局7段目を順に左辺に引き寄せていくしかないことがわかって最後は97玉まできてぴったり詰むという趣向。気づいてみれば簡単で初級者にも難なく解ける。そして何より楽しい。

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詰将棋パラダイス2020年7月号詰将棋デパート1番
宮田敦史氏作

 

2020年11月11日 (水)

北陸新幹線延伸開業1年半遅れ

 国土交通省によれば、北陸新幹線の延伸区間金沢~敦賀の開業が当初予定の2023年春から大幅に遅れて2024年秋頃になるという。それにともない、事業費も約2800億円膨らむ見通しという。原因はトンネル工事の遅れのほか、入札不調、不落が相次いだためとのこと(タビリスnews)。これに対して石川・福井選出議員から批判が相次いで、与党プロジェクトチームも反発しているとのこと(時事通信web)。地元にしてみれば新幹線開業の経済効果をあてにして開発や投資を進めているところだろうから、ここへきて1年半の遅れは承服できないというのもわからないではない。

 しかし、物事は予定通り進むとは限らないから、予期せぬ事象で遅れることもあるだろうし、予算が当初計画よりかさむことだってあるだろう。そもそもこの区間の本来の開業予定は2026年春だったものを、政府・与党の申し合わせによって3年も前倒しして2023年春とされた経緯がある。よほど有力政治家の意向が働いたんだろうなと思ってしまうが、単純に考えても工事を3年も短縮するには予算もかかるだろうし、ある程度無理もかかるだろう。それが結果的に1年半遅れることになっても、当初計画よりはまだ1年半早いのだからよしとすべきではないか。

 長崎新幹線の途中区間はいまだに頓挫したままだし、リニア新幹線も静岡県の反発で当初計画より遅れは必至となっている。北海道新幹線だって札樽トンネルの要対策土保管場所選定が難航している。そこへきてこの新型コロナ禍で経済の先行きも不透明だ。多少遅れても開業への道筋は立っているだけでも御の字な気がするけどな。

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当初計画(JR西日本webページより)

 

2020年11月10日 (火)

積雪11センチ

 昨日から断続的に降り続いた霙というか雪というかが降り積もり、今朝は一面白一色。市内の札幌観測点は積雪4 cmといっていたが、うちの周りは10 cmは積もっている。まだ札幌市内各地点の積雪状況が新年度版に切り替わっていないので、近場の石狩観測点(石狩市生振)のデータをみると、今日の最深積雪は夕方までで11 cmとなっていた。この値は実感に合っている。

 11月10日で積雪10 cmは雪深い石狩生振にしても早いのではと思って過去10年の記録を調べてみたところ、初めて積雪が10 cmを越えた日付は次のようだった(気象庁過去の気象データ検索より)。

 2020, 11/10
 2019, 11/29
 2018, 11/22
 2017, 11/19
 2016, 11/6
 2015, 11/24
 2014, 12/6
 2013, 11/12
 2012, 11/24
 2011, 11/17

 過去10年で2番目に早い記録で例年より10日くらいは早いことがわかった。わかったからといってどうということはないけれど。庭仕舞いを終えたのが3日前で危ないところだった。しまい遅れたガーデンテーブルが軒下の雪に埋まってしまったので、それは掘り出して片付けた。この時期の雪は湿雪で重たいのなんの。こんな雪が冬中どかどか降る新潟・北陸地方は大変だろうと思う。

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初積雪の朝

 

2020年11月 8日 (日)

警戒ステージ「2.5」

 11月に入って道内における新型コロナウイルス感染者数がどんどん増加し、5日には初めて100人を越え、その勢いが今日まで続いている。北海道は遅ればせながら対応を強化し、10月28日に「1」から「2」に引き上げたばかりの警戒ステージを7日付けで「3」に上げることを決めた

 ただでさえ諸条件によりウイルスの感染力が高まる寒冷期を迎えている上に、GoToなんちゃらで人の往来や消費活動の活発化を煽っていては、感染拡大が目に見えているのに、今まで手をこまねいていたツケが回ってきている。でも危機感をもって警戒ステージを上げたのは評価できる。これで不要不急の外出自粛や感染拡大地域との往来自粛を要請するのだなと思った。

 ところがさにあらず。警戒ステージ「3」とはいっても、実態は、ススキノ地区の飲食店に営業あるいは酒類提供を夜10時までに短縮するよう要請し、道民も10時以降は利用を控えるよう協力を求める。期限は11月27日まで。これだけだ。経済活動への影響を考慮して外出自粛要請等は見送るとのこと。これでは「3」ではなくて「2.5」だ。

 鈴木知事の会見での「これはススキノを守る戦いです」の言葉には耳を疑った。知事が守るのはススキノではなくて道民ではないのか。これが今年の春に全国に先駆けて毅然と緊急事態宣言を発令し、感染第一波の拡大を食い止めたのと同じ人の言葉とは思えない。あの頃の知事はキラキラと輝いていた。よい人を知事にもって北海道民は幸せだとみんなが思っていた。確かあの頃の支持率は90%を越えていたはずだ。それがどうしたことか。

 それに加えて共同記者会見で隣に置き物ように立って、同じ内容を繰り返すばかりで実のある発言を何もしない秋元札幌市長。存在感ないことおびただしい。これなら市長いなくてもいいんじゃないの、大阪はどうか知らぬがこっちの方こそそう思ってしまう。

 ちなみに、ここ1週間の北海道内の陽性判明者数とそのうちの感染経路不明者数、その割合は以下の通り。半数近くが経路不明だ。中にはススキノの怪しげな店に出入りしたことを内緒にしている人もいるかも知れないが、これを見てもススキノに限った対策には限界があることは目に見えている。

 月日, 陽性者(人), 経路不明者(人), 割合(%)
 11/8, 153, 64, 42
 11/7, 187, 89, 48
 11/6, 115, 60, 52
 11/5, 119, 78, 66
 11/4, 75, 49, 65
 11/3, 71, 28, 39
 11/2, 96, 57, 59

 知事は「なんとしても11月中に抑え込む」とも言っていた。しかし11月末に一旦感染者数が低下したとしても、そこで警戒ステージを下げれば、人の動きの大きい12月にはまた元にもどるであろうことは容易に予想できる。そのためには今からもっと踏み込んだ対策をとって年末年始まで継続しないと意味ないだろうに。

201108
新しい警戒ステージ(北海道web資料(pdf)より)

 

2020年11月 7日 (土)

お庭カメラ201107

 今日は最高気温が18.5 ℃まで上がり、一ヶ月ほど季節が逆戻りした感じ。庭の作業も半袖で十分だ。初雪が降り、こんな暖かい日と寒い日が周期的に訪れる11月半ばが毎年庭も冬囲いの時期だ。冬囲いといっても、バラには支柱立ててネット掛けるが、コデマリとアジサイは適当に整姿してぐるぐる枝をしばるだけ。エメラルドグリーンは大きくなりすぎて手が回らないので、今年はもう放置する。

 バラはまだ花を着けているので、ネット掛けは後日ということにして、あとの作業は2時間ほどで終わった。好天にさそわれたか我が家の庭で一番遅く咲くサフランがやっと1花開いた。昨年は咲かないうちに雪が積もってしまったので2年ぶりだ。来週初めの寒波を乗り越えれば週後半はまた暖かくなるらしいから、なんとかもう少し咲いてほしいものだ。

201107a
サフラン

201107b
シュウメイギク

201107c
チョコレートコスモス

201107d
ゴールデンボーダー

201107e
ポンポネッラ

201107f
ガーデンオブローゼズ

201107g
3ヶ月咲き続けたメランポジウムももう終わり

 

2020年11月 6日 (金)

詰将棋パラダイス2020.11月号

 詰将棋パラダイス11月号、到着日は10月31日。結果稿は8月号分で、詰将棋学校は短大9が無解。いつもながらこういう簡素図はほんとに苦手だ。紛れありすぎ。21銀、31金から44角もさんざん読んだんだけど、その先がわからなかった。たぶんこういうのは気力じゃない棋力がものをいうんだろうな。

 そのかわり、いずれもゴテゴテと重量級の配置の問題ばかりだった大学が全問解けたのだから不思議。駒が密集しているほうが手が狭いのかな。あるいはこういう構想作は構想に気がついてしまえばあとはうまい手順を発見するだけなので、考えを絞りやすいのかもしれない。ついでにいえば、同じ伝で大学院3も解けた。大学院が解けたのは初めてじゃないだろうか。

 ところで、この大学院3も含め、短大8、大学5の3題はいずれも齋藤光寿氏作。いずれもすこぶるおもしろい。どこかで聞いた名前だなあと思ったら、NHK将棋トーナメントでときどき記録係をしている人と気がついた。奨励会三段だよ。これについては日を改めて書いてみたい

 そういえば、本号では思わぬプレゼント。ヤング・デ・詰将棋(この名前なんとかならないものかね)の首位的中者のうち当選者1名に当選していた。名前がゴシックで載っていてびっくり。ありがとうございました。

 あとは、3ヶ月おきの将棋パズルは全問正解だったけど、今月の問題は難しそうだな。推理将棋はまた1題のみ正解に逆戻り。しかし447番にはびっくり。題意から王手のかかった千日手がらみなんだろうなというところまでは思いついたものの、とても局面までは。解説を読むと、「「最後の審判」から打歩詰を引くことでルール未定義の曖昧さを回避した意欲作」とある。論理性がキーであるらしいが、そもそも「最後の審判」とは何ぞや。予備知識がないと解けないのかな。

 今月の1作は、すばらしい構想の短大10宮原航氏作「跳ね玉兎」。41桂成52玉に96馬と出るしかないところ。合駒すれば51成桂42玉と動かして97馬と引く。これを繰り返して22玉に99馬と取れば簡単に詰む。これでは簡単すぎるのでどこかにうまい受けがあるはずだ。99角を取られないように中合というのが筋なんだけど、合駒をとってくれないのではどうしようもない。そこで表題の意味を考える。月の兎が跳ねるとな。跳ねるといえば桂馬だが...、はたと気がつく。96馬に63桂と移動合をする。当然とってくれないが、次に97馬と引いたときにこの桂を75桂と跳ねて移動合、さらに98馬には87桂不成と跳ねると、なんと99馬のときに同桂成と馬を取ることができる。桂の4段跳ね作品は他にもあるが、いずれも取れない合駒で一直線というのはすごい。そして、気がつきさえすれば簡単な仕組みでわかりやすいところへ表題でヒントをくれる優しさ。

201106
詰将棋パラダイス2020年8月号
短大10宮原航氏作「跳ね玉兎」

 

2020年11月 4日 (水)

Yogibo

 今朝は最低気温が1.4 ℃まで下がり、朝方に初雪となった。9時頃に所用で出かけたときも断続的に雪が舞っていた。平年より7日遅く、昨年より3日早いとのこと。そういう時期だ。

 その寒い中、昼過ぎにピンポンと鳴って佐川急便から大荷物が届いた。頼んであったYogiboビーズソファだった。昨日の発送通知だったので来るのは明日だと思って油断していた。受注生産で4週間かかると書かれていたのに2週間で届いた。大きなものなのでどんな荷姿で届くものかと懸念していたが、紙袋でくるんでテープで留めただけの簡易包装で、佐川の兄ちゃんが軽々とかついできて、玄関に置いて行った。

 その場で紙をべりべりはがして中身だけをずるずると2階へ引っ張り上げた。大きいといえば大きいが恐れていたほどでもなく、こんなものかという感じ。買うにあたって実物を発寒イオンモールのYogiboショップで確認してはいたが、だいたいソファなどは、売り場で見たものを家に帰って届いてみたら結構大きかった、という経験を何度もしているので警戒していたけれど、ちょっと拍子抜け。

 本体のインプレはいろんな人がいろんなところに書いているので、ここでは省略。まあ、しばらく使ってみないことにはな。

201104
大荷物

 

2020年11月 3日 (火)

プレミアム付き食事券とプレミアムお食事券

 GoToなんちゃらにことごとく乗り遅れている我が家。GoToイートのプレミアム付き食事券が北海道では11月10日から発売というニュースをなんとかゲット。お、これは間に合うぞ。1万円分の食事券を8000円であわせて100万冊販売とのこと。購入場所は道内金融機関400ヶ所というから、また郵便局なのかなと思いきや、なんと今回は銀行だという。しかも、北洋銀行、北海道銀行、北海道信用金庫のみ。あぶないあぶない、また買いそこなうところだった。

 しかしなんで銀行でそんなもん売るかなあ。しかもところがどっこいどこの支店でもいいというわけではなく、うちの近所の支店はリスト(pdf)にはない。うちから近いのは北洋と道銀のいずれも篠路支店だ。また発売日に行列なんだろうな。ここんとこ新型コロナ感染が拡大しているというのに行列というのもな。行くかどうか迷うな。ネットで抽選販売すればいいのに。

 ところで、ぼーっとテレビを見ていたら、プレミアムお食事券を4デパート共同で発売するというニュース。え、デパートでも売ることになったのか、4デパート共同ってどういう意味だろう。よくよく見ると、5000円分の券を4000円で販売、合計3000冊とのこと。なんかおかしいぞ。で、調べてみたところ、これは全くの別物だった。デパート内の飲食店のみで利用できる券で11月12日から各デパートで発売。相互利用可なので4デパート(丸井、三越、大丸、東急)共同というわけだった。

 しかし、「プレミアム付き食事券」と「プレミアムお食事券」って紛らわしすぎないか。ほぼ同時期の発売だし、きっと混乱するぞこれ。

201103
プレミアム付き食事券とプレミアムお食事券

 

2020年11月 1日 (日)

10月の総括

 高齢、じゃない恒例の10月の総括。秋も深まり、数日後には平地にも初雪が降るのではという予報が出ている。でもまだ年末まで2ヶ月あるんだなあ。北国の秋は短く冬は長い。

 10月の記録(9月比)
  エクササイズ日数 28(+3)
  走行距離(換算km) 160.8(-11.1)
  総エクササイズ(Ex) 205.8(-32.1)
  体重(kg) 67.4(+0.7)
  体脂肪率(%) 16.8(+0.1)
  踏査三角点数 0(-7)
  読了本数(冊) 14(+7)
  詰パラ学校解答数 19(+1)
  ブログ記事数 23(0)

 体重と体脂肪率を入れてみた。日変動が大きいので末日までの1週間の平均をとったもの。エクササイズ日数は減ってないのに走行距離も総エクササイズ量も減っている。雨が多く室内バイクの日が増えたのと、庭仕事など屋外作業量が減ったせいだ。季節による変動なのでしかたないところもある。おかげで体重はちゃんと増えている。三角点はもう冬休み。本が倍増したのは「グリーン・マイル」が薄い6冊本だったせいだ。まとめれば1冊分だろう。冊数で比べるのはだからあまり意味ないか。かといって字数を数えるほどヒマではないし。ついでながら、この作品は合本版もあるが、新潮文庫の6冊本をおすすめする。著者の意図したとおりという意味もあるが、各巻の解説がおもしろいからだ。

201101
晩秋

 

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