2020年の一冊
昨年もやった前年読んだ本の振り返りを今年もやろう(中身についてはブクログの本棚をご覧ください)。
2020年に読んだ本は計111冊ですべて紙媒体だ。実は手元のKindleの中には未読の本もはいっているのだけれど放りっぱなしだ。最後に読んだのが2016年3月だから、なんともう5年も前だ。111冊というのは実数で、上下分冊など複数巻のタイトルも含まれるので、実タイトル数でいうと86タイトルになる。その前の年(2019年)は112冊で101タイトルだったから、冊数はほぼ同じなのにタイトル数は15も減っている。昨年は長編をよく読んだのがわかる。というか、表にして比べてみよう(カッコ内は前年比)。
総冊数 111(-1)
タイトル 86(-15)
★5 5(-2)
★4 38(-4)
★3 42(-3)
★2 1(-6)
★1 0(0)
★数の比率は年によってあまり変わらないかな。★5個が5-6%であとは★4個と★3個が半々というところだ。そのうち★5個をつけたのは次の5タイトル。昨年も書いたけど、これは2020年にぼくが読んだというだけで、出版年月とは関係ない。古い作品も新しい作品もまじっているので、客観的な比較の意味はなく、個人的なものだ。
・黒祠の島(小野不由美)
・ザ・スタンド(スティーヴン・キング)
・グリーン・マイル(スティーヴン・キング)
・ねじの回転(恩田陸)
・死亡通知書 暗黒者(周浩暉 )
5つ選ぶとこうなるかあ。スティーヴン・キングと恩田陸は昨年もランクインしているのはさすがだ。ジェフリー・ディーヴァーも読み続けているのだけれど、今年は一つもはいっていない。全作水準が高すぎて突出したのを選びづらいのかもしれない。それを思えばスティーヴン・キングはすごい。ここからベスト・ワンを選ぶとなるとどうするかな。えいっと決めて2020年度junkchem大賞は、「グリーン・マイル(スティーヴン・キング)」としよう。
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