Bluetoothイヤホン
久しぶりにBluetoothデバイスを買った。トランスミッターとイヤホン。いずれもAnker製で類似製品としては格安な部類。どうもBluetoothのイヤホンには今までいい印象がない。ペアリングはともかく、雑音が入ったり切断したりで今ひとつ。なのであまり気乗りしなかったのだけど、室内でエアロバイク漕ぎながらテレビで録画したビデオを消化するのに、イヤホンがないとバイクの作動音でよく聴き取れない。さりとてワイヤードイヤホンは取り回しが不可。となると無線ということになり、はやりの肩掛け式ウエラブルスピーカーも浮かんだのだけど、汗対策とか汎用性を考えるとどうしてもランニング用BTイヤホンに落ち着いてしまう。
トランスミッターはSoundsync A3341、イヤホンがSoundcore Spirit、ヨドバシで合わせて7000円弱だった。イヤホンはたぶん両耳が独立した完全ワイヤレスが主流だし、その方がずっと快適だろうとは思うが、価格も高いし今までの経験からはずれを引いたらと思うと二の足を踏んでしまう。しかもこちらは経年劣化で特に高音域の聴力検査で黄信号が点っていたりするので、そもそも音質を云々してもはじまらないということもある。
ヨドバシ当日便で到着。充電してまずはペアリング。あれつながらない。つながっているのかどうかわからない。トランスミッターの動作ランプが小さくて、しかも押しボタンの真ん中にあるので、老眼の目では押しながら見るのが難しい。音が聞こえないからつながってないんだよな。変だな。しばしあれこれやってみた後、もしやとテレビとの接続を光デジタル端子からイヤホン出力に変えてみたら、なんとちゃんと聞こえるではないか。ペアリングの問題ではなかった。
光デジタル出力の問題か。それはそれで困る。テレビのスピーカー出力との兼ね合いを考えると、独立している光デジタル接続の方が断然便利だ。別のテレビにつなぎ変えても変わらないのでテレビ側の問題ではなく、トランスミッターの問題だ。これはババを引いたかなと思いながら、トランスミッターとレシーバーを切り替えてみたり、ケーブルをレシーバー側に刺し変えてみたり。そんなわけないよな、とまたトランスミッター側に刺し戻したらあら不思議、突然イヤホンから音声が流れた。なんなんだ。接触不良だろうか。それ以後は問題なし。
すったもんだしたものの、つながってみればとても快適で、雑音もなく音もすこぶるきれい。もちろんイヤホンはスマホやタブレットともすぐに接続でき、これからの季節屋外ラン用にも使えそう。知らないうちにバージョン5にアップしていたBluetooth使えるじゃん、と見直した。
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