短評
詰将棋パラダイス3月号の解答の郵送分を投函した。あとはいくつかメール解答分を送れば今月は終了だ。解けそうなものは解けたけど、解けないものはいくら考えても解けない。まあ当たり前か。今月は可もなく不可もなしというところだった。
解答を書くにあたっていつも思うのは、短評を書くかどうかということだ。素晴らしい作品を解いて感動したときに、ぜひ作者に感想を伝えたいと思うことがある。そこまででなくても、この手がよかった、ここが難しかった、あるいはここはもうちょっと、などそれぞれの作品に感じることは何かしらあるので、そういうのを短評に書けばいいのだろうと思う。だけど、実際には推理将棋や将棋パズルなどごく一部を除いて、ぼくは短評をほとんど書いていない。
各コーナーにはたいてい短評歓迎と書いてあることも多いし、書いてもいいのだけれど、なぜ書かないのか。結果稿に掲載されている他の人の短評と大同小異なことが多く、重複するのであまり意味がないと思うことがひとつ。そしてそれより何より、ぼくは感想を作者に伝えたいのであって、誌面に採用されなければそれが伝わらないと思うからだ。ひょっとして、書かれた短評はまとめて作者に送付してくれているのだろうか。それなら大きなインセンティブになるが、さすがにそれは無理だろう。メール解答分ならコピペで作者に送ることはできそうだが、郵送解答分は手間が膨大だ。
解答者のうちどのくらいの人が短評を書いているのかわからないが、メールでも10や20ならまだしもそれ以上となると手作業でのコピペも大変だろう。詰パラwebページの表紙問題のように、解答フォーマットに書き込むシステムならそういう作業を自動化できそうだから、本誌の各コーナーの解答も、同様にweb送付できるシステムになるといいと思う。今の時代ならスマホから気軽に解答や短評を送れるようにすれば、若い人がもっと参加しやすくなるのではとも思うし。
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