積雪ゼロ
とうとう札幌市北区あいの里観測点の積雪深が本日9時現在でゼロになった。ここ数日は日に5, 6 cmずつ減っていて、昨日の9時には9 cmだったのでどうかなと思っていたが、さすがに昨日の高温で一気に消失した。なんせ昨日の札幌市の最高気温18.3 ℃というのは、1876年の観測開始以来3月としては最高だった。これまでの記録は1891年3月28日の16.8 ℃だったから、130年ぶりに1.5度も更新したことになる。
札幌市内に14ヶ所ある観測点のうち、これでまだ積雪が残っているのは南区定山渓(41 cm)と西区平和(22 cm)のみとなった。札幌は記録的少雪だったということだが、あいの里は今年は雪が多く、累計降雪量は今日まで523 cm(平均481 cm、昨年381 cm)と少雪だった昨年より1 m 40 cm以上多い。ところが積雪深推移グラフをみると、昨年同日はまだ積雪が2 cm残っており、ほんの少しの差とはいえ今年の方が雪の消えるのが早かったということになる。というより昨年3月下旬の雪の消え残り方はちょっと異常に見えるがなんでだろう。
公式の積雪深がゼロになったからといって、地上からすべての積雪が消えたわけではない。うちの庭もまだ陰の方に雪山があるし、愛用のランニングコースであるあいの里公園の周回コースも今年はまだまだ雪で通れない。メモをみると昨年の今ごろはほぼ雪がなかったから、やはり実感としても実際にも今年のほうがはるかに雪が多かったのがわかる。ともあれ、今週も高温が続くようなので、週末には公園を走れるようになるだろう。楽しみだ。
« 短評 | トップページ | 2021.3月の総括 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2000エントリ(2023.10.01)
- 北海道バスフェスティバル2023(2023.09.02)
- 2023.8月の総括(2023.08.31)
- 記録更新(2023.08.23)
- ハチの巣(2023.08.22)
« 短評 | トップページ | 2021.3月の総括 »
コメント