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2021年7月16日 (金)

三等三角点「丘珠」

 家から割合近くにありながら微妙に不便な場所で後回しになっていた「丘珠」へやっと行ってきた。アクセスはJR学園都市線百合が原駅。篠路駅からも同じくらいの距離だけど、篠路駅は前に「茨戸」のアクセスに使ったので変えてみた。いずれ「駅から三角点」みたいなシリーズ化しようという目論見もある。いつのことやらだけど。

 踏査日は2021年7月13日。百合が原駅は無人駅で単線時代は公園のある東側にしかホームがなかったけど、複線化時に西側にもホームをつくって跨線橋でつなぎ、駅へは両側から入場できるようになった。なのでもともとの東口が正面という体裁になっている。駅を出ると正面突き当りに百合が原公園が見えている(A地点)。歩いて3分と好アクセスだ。「丘珠」へは、まずその百合が原公園の園内を突っ切って裏側の東ゲートへ出る(C地点)。裏側に走る篠路通を丘珠空港方向へ南下し、空港北側の丘珠緑地公園の角を左折する(D地点)。右手に空港、左手に玉葱畑を見ながら直進して突き当たった道道273号線を右折する(E地点)。ここは伏籠川に沿った篠路への旧街道で現在もバスが通る。道なりに歩いて三井寮というバス停から左の細道へはいる(F地点)。バスで行くならここで下車だ。円形にカーブした細道は伏籠川旧流路に沿っている。その北端あたりの玉葱畑に突き当たったところ(G地点)を左折するとすぐ少し大きな通りに出る(H地点)。大きな倉庫の角を右に曲がると、その先ちょうど倉庫の前の舗装部分の角の玉葱畑との境、道路からは15 mくらいはいったところに三角点がある。百合が原駅から歩いて45分くらいだ。ちなみに倉庫前の道を北方に道なりにたどると、同じくらいの距離で一つ隣の篠路駅に出られる。標石が地表に突出しているので舗装部分を進むとすぐに見える。畑の角なので除草が行き届いているし、こんなに目立つところも珍しいくらいだ。

 地面から露出した標石には右書きで三等その下に三角點と旧字体で彫られている。点の記では1978年の旧観測年までしかさかのぼれないがもちろん最初の設置はもっと古く、おそらく他の近在三等点と同様に大正年代だろう。事実、古い地図では1916年にすでに記載がある。当初は少し北西側にずれた位置で伏籠川の旧流路(F地点からG地点へたどったカーブした細道がそれに相当する)沿いにあり、現地点への移設は2001年と新しい(新旧地図マーカー位置)。

〇三等三角点「丘珠」
北緯 43°07′27″.9626
東経 141°23′41″.6382
標高(m) 6.52

 

 210716a
JR百合が原駅東口

210716b
正面に百合が原公園が見える(A地点)

210716c
百合が原公園正門(B地点)

210716d
園内を通って東口(C地点)に出て右方向へ

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篠路通を南下し丘珠空港北端を左折(D地点)

210716f
突き当りの道道273号線を右折すると東区にはいる(E地点)

210716g
三井寮のバス停で細道へ左折(F地点)

210716h
道なりに右カーブして三差路を左折(G地点、左の倉庫と玉葱畑の境に三角点がある)

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すぐの交差点を右折(H地点、右側の倉庫の先が三角点)

210716j
倉庫の敷地と玉葱畑の奥角に標石が見える

210716k
倉庫の敷地角とから見た標石

210716l
標石と手前に境界木杭

210716m
旧字体の標石

210716n
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

210716o
新旧地図比較(今昔マップ on the web)

 

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