四等三角点「当別中央」
「川下通」に続いては同じ当別町内の「当別中央」。位置的には「川下通」の北1.5 kmほどのところなので、短絡する農道や町道を歩いて最短経路で向かった。30分かからないくらい。
石狩当別駅から歩いても同じくらいの距離だ。駅から向かうと、橋上駅の北口へ下りて(A地点)、線路沿いに左手札幌方向への道をたどり、左手にすぐ踏切がある稲穂通との交差点を直進して2つ目の交差点を左折する(B地点)。すぐに踏切に出るので渡らずに手前を右折する(C地点)。線路沿いに直進すると道道岩見沢石狩線に出る(D地点)。「川下通」のエントリに書いたように駅南口から出てセブンイレブンの角(前項C地点)を曲がらずに直進してもここへ到達するが、北口からきたほうが近い。そのまま道道を右方向に進み、中央排水川にかかる橋の手前を右に入る(E地点)。このへんの右手はパーソナルタウンという住宅造成地で三角点はその北西角にあたるので、宅地内道路をどうたどってもよい。D地点からは一旦突き当りを左へカギの手に折れて直進すると北西角に出る(F地点)。車道は行き止まりで正面は畑、左手はちょうど2軒建物が新築工事中だった。家の裏は白いフェンスがあり、中央排水川を隔てて町道になっている。三角点はちょうどフェンス末端の裏側(川の側)にある。左手の住宅のわきの土手を注意しながら20 mくらいたどってフェンスの裏へ回り込むと、保護石4個に囲まれた標石が露出している。裏の町道側からの方がずっとアクセスしやすそうだが、中央排水川に橋がないので無理だ。
当別町市街のはずれなので「当別中央」というにはちょっと無理があり、付近の地名からだと若葉とかの方が適当な気がする。当別町役場正面にある「東小川」の方を当別中央とすればいいように思うが、歴史的な経緯もありそうもいかないのだろう。ここは四等点で設置は2000年と新しい。移転履歴はなく、古い地図にも記載はない。
〇三等三角点「当別中央」
北緯 43°13′20″.7045
東経 141°30′01″.1495
標高(m) 11.63

石狩当別駅北口(A地点)

北口から左方向へ(A地点)

稲穂通交差点を越えて2つ目の角(B地点)

踏切の手前を右折(C地点)

道道と合流する(D地点)

右手の宅地造成地を右折(E地点、正面の工事中の橋が中央排水川)

造成地のはしっこの突き当り(F地点)

F地点から左手を見る(白いフェンスの裏が三角点)

フェンスの裏側の三角点(右が中央排水川)

標石

位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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