四等三角点「晃司」
江別市野幌地区の四等三角点巡り、次は「晃司」、探訪日は同じく2021年10月7日。野幌駅南口から線路沿いの道を南西に向かうところは「松笠」と同じ。400 mくらい進むと白樺通との大きな交差点があり、前回は直進したがここを左折する(A地点)。白樺通(道道1005号)を600 mくらい進むと、右手角にファミリーマートのある信号交差点が見えてくるので、その1本手前の道を左折する(B地点)。ちなみにファミリーマートの角(C地点)を右折してまっすぐ行くと「松笠」のときのC地点に出る。左折してゆるやかな下り坂の突き当りがもみじ公園で、三角点は入口の公園名板の真下に露出している。
点の記によると設置は「松笠」とほぼ同じ2005年8月。ただし、こちらは2007年に一度移設されている。これは推測だが、元からこの公園内に設置されていたものが、公園の造作変更等によって位置がずらされたのではないかと思う。同時期に設置された他の近隣の四等三角点と同様に公園内にあって、地下、上部舗装、保護石なしという共通の様式をしていながら、ここは標石が上部舗装面の内枠に対して斜めに埋まっていてかつ地上に突き出しているという違いがあるのは、この移設によって変化したためではないか。謎なのは「晃司(こうじ)」という点名だ。近隣にこんな地名はなく公園名でもない。どうみても人名のようだがどんな由来なのだろう。
〇四等三角点「晃司」
北緯 43°05′10″.5385
東経 141°31′53″.3730
標高(m) 28.76
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