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2021年11月

2021年11月30日 (火)

2021.11月の総括

 はや11月も最終日となって今年もあとひと月だ。現役時代なら感慨の一つもあるところだが、毎日変化のない年金生活暇爺となってはそんなものはなく、ひたすら同じ日が続く。先月はと総括を見てみたら、そうだ最終日は総選挙だったのだ。あれからひと月経ったのかと思えば多少の感慨も湧く。菅さんの顔をとんと見なくなったな。そういえば今日は立憲民主党の代表選で、泉氏が選ばれたそうだ。こちらも札幌出身というだけでまったく期待度ゼロ。どうなるんだろう。

 昨日今日と暖かく、最高気温は10 ℃を越えている。結局雪は1回積もったきりでとうに解けてしまっている。11月の最深積雪2 cmというのは2003年の1 cm以来18年ぶりの少なさだ。この調子で今冬は少雪だといいのだが、そううまくはいかないだろう。
 今月はよんどころない事情があって途中12日ほどほとんどエクササイズができなかった。そのせいで記録は軒並み大幅ダウン。それでも月間100キロは越えたからまあいいか。しかし体重は減ったのに体脂肪率は増えている。筋量が落ちたのならいやだな。

 11月の記録 (10月比)
  エクササイズ日数 16 (-15)
  走行距離 (換算km) 102.4 (-117.1)
  総エクササイズ (Ex) 128.0 (-125.7)
  体重 (kg) 66.0(-0.5)
  体脂肪率 (%) 16.6 (+0.8)

 

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定点観測

2021年11月28日 (日)

日本シリーズ2021

 今年の日本シリーズはヤクルトが4勝2敗でオリックスを破って20年ぶりに優勝した。セパいずれも前年最下位チーム同士の戦いとは思えない充実した内容の試合が続き、久しぶりにおもしろいシリーズを見たなという感じがする。なんせここ2年はソフトバンク対巨人ばかりで見る気もおきなかったからな。しかし今シーズン初めにヤクルト4-2オリックスのシリーズを予想した人っているのだろうか。どっかで大儲けした人がいたりして。

 ぼくはどっちのチームにも特に思い入れはなく、しいていえば選手になじみのあるパリーグのオリックス乗りだったくらいだが、野村監督以来のヤクルトびいきの家内が大いに喜んでいたし、最後の決勝打を打ったのが川端選手(関係ないけど)だったからまあこの結果はよしとしよう。欲をいえばもう1試合見たかった気もするが、昨夜は神戸とはいえ11月末の屋外球場のナイターはえらく寒そうで、選手も観客も気の毒だったしもう十分だろう。こんな時期になったのも東京オリンピックのしわよせなんだよな。お疲れさまでした。

 

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川端選手の雄姿(SMBC日本シリーズ2021webページより)

2021年11月27日 (土)

初積雪

 今年は雪が遅く、札幌では初雪が先週金曜日の11月19日で、これは過去3番目に遅い記録だった。最も遅い記録は11月20日が1890年と2018年の2回だから、3番目といっても1日しか違わない。しかも今年は19日の夜になってからで、それも霙がちらっと降っただけだった。まあ最遅の部類といってもいいだろう。初雪は降雪の観測だが、地面に降り積もった雪の観測が積雪で、今年の初積雪が今朝だった。札幌市内で2 cm、平年より18日遅いとのこと。うちのまわりもうっすらと白くなっていたけれど、あいの里観測点の公式積雪はゼロだったから、街中の方が多かったらしい。初雪の遅かった2018年の初積雪は11月21日なので、今年の初積雪はそれよりも遅い。過去のデータを調べてみると1 cm以上の積雪は2010年に11月29日という記録があったから、11年ぶりの遅さということになる。

 2010年というとちょうどブログを書いていた時期なので何か書いてあるかなと見てみたけれど、特に触れられていなかった。そのかわり、その頃の記事をパラパラ見てみたら2010年11月15日に白鵬の連勝記録ストップというエントリがあった。双葉山以来の記録が63連勝で止まったのがこの日、九州場所の2日目だった。今年の九州場所は明日が千秋楽だが、土俵上にもう白鵬の姿はない。11年の時の流れを感じるな。

 

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今朝のあいの里 

2021年11月25日 (木)

ブクログ登録

 読んだ本の感想を以前はそのつどブログに書いていたのだが、2013年からはずっとブクログに登録することにしている。ブクログ利用開始にあたって、2012年末にそれまでのブログ掲載分を遡って登録したので、ぼくのブクログ本棚には2009年末からの読んだ本がほぼ網羅されていて、今日現在約12年分で1265冊が登録されている。そのうちレビューを書いたものが1093冊でレビュー率86.4%となっている。レビュー率が100%でないのはレビューを書いたり書かなかったりしているわけではなく、上下巻や複数巻に分かれたタイトルを本棚登録する際は1冊ずつ登録しているのに対し、レビューはタイトルごとにしか書いていないせいだ(例外もあるが)。

 読んだ本がずらっと本棚画面に並ぶのはなかなか壮観で、このサービスは気に入っているのだけれどいくつか問題もある。登録できるのがAmazonで検索できるものに限るという制限があって、当然ながら一般に流通していないものは登録できない。未収録書は自分でデータを作成していれることもできない。まあ、ほとんどAmazonでカバーされているので日常的には問題はあまりないが。それよりもタイトルを検索しても出てこないことが特に古い本でよくあって、こっちはちょっと不便だ。

 最近苦労したのが筒井康隆の「朝のガスパール」。1995年刊というちょっと古い本なので、タイトルで検索しても文庫版はなく、電子書籍しか出てこない。ここで間違えて選択してしまうとあとで気づいてあれっということになり、登録し直すハメになる。別にどういう媒体でも読んだことには変わりないのでどっちでもいいようなものだが、ぼくはそういうのが気になる性分なのだ。条件指定検索で「紙の本」という絞り込みができるのだが、それをやってもなぜか出てこない。しからばと著者名で検索すると100冊もがヒットして、全部探しても出てこない。

 ではどうやってたどりついたかというと、登録書の著者名からリンクされている著者ページというのがあって、そこには(たぶん)すべての本が網羅されているので、そこから探してやっとのことで見つけた。えらい手間だ。このあたりはブクログのお知らせによればAmazonの検索の仕様(欠陥?)みたいだけど、古い本を図書館で借りて読んだ際はいつもこういう手間をかけさせられる。なんとかならないものかと思う。

 

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朝のガスパールの検索結果

2021年11月23日 (火)

帯と襷

 時間に縛られない生活になって久しい。腕時計をする習慣がなくなって、ちょっと出かけるときなどにそのまま出てしまう。時間が知りたいときにはスマホがあるので用は足りるが、いちいち取り出して見るのも面倒だ。また腕時計をすればいいのだが、これまでのG-SHOCKのような重くて大仰なものは必要ない。時間だけわかればいいのでシンプルな軽いやつを買おうと調べてみた。アナログ、秒針つき、日付はいらない、アラビア数字の文字盤、という条件でまず出てきたのがチプカシ。なんのこっちゃと思ったらチープカシオの略だそうだ。なんでも略すんだな。

 なかなかよさげなので現品を見たいところだが、手近なところには展示品がない。1500円くらいなので買ってしまおうと、ネットで入手したのが写真の右のやつ。カシオMQ-24-7BLLJH。意外と文字盤が小さかった。それに何より薄い。おもちゃみたいだ。しかしクォーツだし日常防水だし、最低の機能は保持している。軽いので着けていても気にならない。1500円でこんなのが買えるのなら高いお金出す必要ないな。しかもなんとローマ法王モデルだという。法王も目が高い。

 さてこれはこれとして、欲を言えばもう少し文字盤が大きいといいのにな。そう思ってもう少しさがしてみると、シチズンにも同じような廉価版のシリーズがあるのを見つけた。寸法表示をみるとチプカシより一回り大きそうだ。それになんと1000円ちょっととさらに安い。これも展示品がないので買ってみたのが写真左のシチズンQ&Q VS40-001。こっちは思ったより大きかった。厚みも違う。はめてみるとかなり装着感も違うし見た目もずいぶん大きい。

 大きさの違いのほかは、シチズンが防水性能10気圧と少しアップしているほかは機能的にはほとんど変わらない。精度もいまのところどちらも週に1秒進むくらいでほぼ同じ。月差5秒以内なら日常的には問題ない。どちらも十分使えるけれど、この中間くらいの大きさだったらいいのにな。もっと探してみるか、いやいくら安いとはいえ3つも時計を買うかね。気分によって2つを使い分けることにしよう。帯に短し襷に長しという言葉があるが、帯に短く襷に長いものを探して、結局入手したのは帯と襷だったというおそまつ。

 

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チプカシ(右)とチプシチ(左)

2021年11月22日 (月)

思わぬ再会

 ぼくは雑誌でも新聞でも重箱の隅のような細かいところまで読むのが好きで、思わぬところで思わぬ名前をみつけてほぉーっとなった話は前にも書いた。これもそう。

 ニコリのバックナンバーを順番にやっつけていたところ、ポチコン発表のページの入選者の名前に見たことのあるハンドルネームを見つけてびっくり。あれーなんと懐かしい。むかしむかし、ニフティサーブというパソコン通信(死語)があって、そのなかに化学の広場(FCHEM)というフォーラムがあった。ぼくはそこの有機化学会議室の進行役を一時期やっていたのだが、そこに集まる投稿者というかなんていうんだったかな、のひとりだ。特徴あるハンドルなのでおぼえていた。もう20年以上前の話だ。ニコリで再会するとはね。

 ぼくのwebサイト「おもしろ有機化学ワールド」のきっかけとなったおもしろ化合物も、元はといえばFCHEMの会議室に話題提供として書いていたものを集めたものがはじまりで、実際第1~15話はそのままの転載となっている。時代でいうと1994~1999年だから古いものは25年前だ。あの頃はネット上といってもすべてテキストベースだったので、化学構造式もキャラ図で苦心して書いていた。文字記号で化学構造式を描くソフトなんてのもあったのだ。まったく隔世の感がある。というようなことまでひとつのハンドルネームから思い出してしまった。お元気そうでなによりです。

 

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ニコリvol.163より

2021年11月20日 (土)

札幌エスタ閉店

 いや当然そうなるだろうなとは思っていたけれど、正式に発表があるとええっという反響の大きかったのが札幌エスタの閉店。新幹線札幌延伸に伴う駅前再開発事業によって、現在のビル建て替えにともない、エスタは2023年夏に閉店し、遅くとも2029年度までには新装開店する予定とのこと。すでに2022年9月の閉店が決まっているパセオに続いて、札幌駅直結のショッピング街が一時的とはいえなくなってしまう。どこの街でも同じようなことが起こったのかもしれないが、既存駅に新幹線を新たに通すというのは大変なことだな。

 エスタがなくなっている間、中に入っているテナントはどこへ行くのだろう。ぼくはふだんほとんど買い物に出歩かない人間だけど、ビックカメラの880円ボルドーワインは結構気に入っているので、買えなくなると困るな。それは瑣末事としても、1階にあるバスターミナルの移転先も決まっていないらしいから、そっちのほうが大ごとだろう。ぼくはバス好きでもあるので、エスタのターミナル入口にある北5条の交差点の信号で、次々にバスがターミナルにはいっていくのが見られなくなるのも寂しい。あれだけのバスを捌く代替地が駅至近にあるんだろうか。

 

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8万人行列って本当か...(JR北海道ニュースリリースより)

2021年11月18日 (木)

高知横断特急

 JR四国と土佐くろしお鉄道がタイアップしての特別列車「新型特急2700系で行く高知横断特急」が運行されるというニュース。ツアーなので2日間だけの運行で、コースは初日が土佐くろしお鉄道の東端奈半利をスタートして後免からJR土讃線にはいり、高知を経て窪川に達し、そこからまた土佐くろしお鉄道で中村を通って西端の宿毛に至り、翌日がその逆コースとなっている。2700系3両編成を使い、両日とも始発駅を10時台に発車して到着が16時台と所要約6時間だ。四国は小さいけど高知は東西に長いから、それを横断するとなるとなかなか乗りでがあっておもしろそうだ。といいたいところだけれど、奈半利から宿毛までは実は営業キロで191.8キロしかない。四国はほんとに小さいので、北海道の感覚で地図を見ると判断を誤る。とても6時間かかる距離ではないので、ツアーでもあるし途中でいろいろなイベントをやるようだ。

 と書いていて思い出したけど、ぼくは一昨年の四国別格めぐりのときに、ほぼ同じルートを1日で走破したことがあった。あのときは、徳島県の阿南を朝出発してJR牟岐線で鯖瀬に途中下車したあと、海部から阿佐海岸鉄道で甲浦、そこからバスで室戸岬をまわって奈半利を過ぎて安芸まで乗って、そこから土佐くろしお鉄道で後免経由高知、JRに乗換えて土讃線で須崎にちょっと寄って窪川まで。そこからは予土線で宇和島に夜到着、という徳島県から高知県を横断して愛媛県に至るルートだった。安芸~窪川間が今回のツアーと重なっている部分だ。あの日はたしかにずいぶん乗ったなあという感想だった。それよりかなり短いし、乗り換えなしで乗っていればいいのだから、6時間とはいえツアーなら楽なもんだろう。ニュース記事によれば片道利用だと四国各地発で日帰りできるのでそっちはもう満席で、往復を乗る1泊2日コースはまだ余席があるとのこと。さすがに同じコースの往復はしんどいかもね。

 

2021年11月17日 (水)

物語の終焉

 ずっと読み続けてきたヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー刑事シリーズ。長編の10作目にして最終巻「苦悩する男」を読み終わった。

 スウェーデン南部の小さな町イースタの警察署にずっと勤務して、同僚たちと協力はするものの基本的には一匹狼で独自の捜査を展開し、数々の事件を独力で解決してきた。優秀な捜査官でありながら、私生活では頑固な父親や別れた元妻、気ままな娘と距離をとりつつ、いつも孤独であり、常に自問自答しながら、弱音を吐き、不器用でときに失敗をやらかしては深く自省に陥る。読み手はつい彼のそんな人間的な弱さに自己投影し、感情移入しながら読み進む。その繰り返しもこの最終編で終わってしまった。もう次はない。まだ読んでいない短編集と最後の中編が残っているが。それで正真正銘お終いだ。

 シャーロック・ホームズがライヘンバッハの滝から生還したように、著者が存命であればひょっとしてカムバックは無理でも、書かれざる事件の公開みたいな新作が出る可能性もないではないが、著者が最終編出版からほどなく逝去してしまったのではそれもかなわない。というか、それを見越してこの名刑事シリーズに幕を引いたのかもしれない。

 そんな最終巻のラストシーンはたとえようもなく感動的で哀しい。せっかく目の中に入れても痛くない最愛の初孫クラーラが生まれたばかりだというのに。いや、もう十分働いたよ、あとはゆっくり休んでください、というべきなのか。

 

 

2021年11月15日 (月)

新型ラッセル気動車導入

 数日前のJR北海道ニュースリリースに載っていた記事。社長会見の内容にあったことで、新型除雪車両キヤ291型ラッセル気動車をこの冬石北線に導入するという話。へえ、そういえば事業計画にそんなことがあったような気もする。現在使用しているDE15形機関車12両が老朽化しているので、その置き換えとのことだ。たしかにDE15は車齢40年を越えているから更新が必要なんだろう。それが機関車じゃなくてキヤだから事業用気動車になるのか。

 といわれて思い出した。そういえば3年前に仕事で大阪に行ったときについでに城崎まで足を延ばしたことがあった。そのときにたしか豊岡で見なれない細長い箱型のディーゼル車両を目撃して、なんだろうと調べてみたらキヤ143という除雪気動車だとわかった。北陸や山陰などJR西の豪雪地帯に投入されているものだ。今回のキヤ291も写真を見るとちょうどあんな感じだ。国鉄分割で貨物列車は別会社になり、ブルトレをはじめ客車列車も姿を消してしまったので、機関車の必要性はほとんどなくなっているし、気動車登録したほうが取り回しが便利なのだろう。

 今回は1両なので試験導入ということだろうが、今後どれくらい増備されるのだろう。資料によればDE15の運転区間は長万部~旭川~稚内・北見だけど、函館山線は今後経営分離が決まっているから、残るは稚内・北見方面だけだ。そっちの先行きがどうなるか次第ということか。しかし石北線はお客を乗せる特急気動車は一向に更新されず、一番ポンコツなのに除雪車は真っ先に新車投入なんだ。なんだかな。

 

2021年11月13日 (土)

三等三角点「厚別川下」

 たぶん今シーズン最後の三角点。JR千歳線の平和駅を見物に行ったついでに足を延ばして訪れたのが、白石高校の敷地内にある「厚別川下」。探訪日は2021年10月25日。

 平和駅北口から線路を背に北方向への道をずんずん歩く。北郷通、厚別通との大きな交差点を渡りさらに進むと、右手は北都幼稚園と北都中学校を過ぎると家並みが切れ川下公園になる。その先の交差点を渡った左側が白石高校だ(B地点)。ここまで平和駅から歩いて25分くらい。交差点を左折するとすぐに正門があってその先に緑色のネットを張った弓道場がある。三角点はフェンスのすぐ内側の弓道場脇にあり、黄色三角標識ポールが立っているのが道路から見える。標石はそのすぐ根元にある。横の通用口からはいるとすぐだが、校地内は関係者以外立入禁止とあるのでフェンス内にはいるのは遠慮してフェンス越しに写真を撮るだけにする。標石まわりを少しきれいにしたかったけれどいたしかたない。

 点の記によると旧選点が1913年となっていて、設置日の記載がないが同年だろう。もともとこのあたりは湿地帯であり、元の位置は500 mほど北北東の現在8 m標高点のあるあたりだった(新旧地図マーカー位置)。1955年に旧設置と記載があるが、新旧地図ではこのときには位置のずれはほとんどなく、現在地に移設されたのは1980年で、白石高校の開校(1977)に伴って管理しやすい校地に移設したのだろう。川下というのは公園名にもあるようにこのあたりの地名だ。

〇三等三角点「厚別川下」
 北緯 43°03′51″.6183
 東経 141°26′20″.2528
 標高(m) 7.42

 

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平和駅北口から線路を背に北方向へ(A地点)

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白石高校の角(B地点)

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西側から白石高校を望む(矢印位置に三角標識が見える)

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弓道場横のフェンス際の三角標識

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根元にある三角点標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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新旧地図比較(今昔マップ on the web)

 

2021年11月12日 (金)

詰将棋パラダイス2021.11月号

 詰将棋パラダイス11月号、到着日は11月1日。結果稿は8月号分で、高校までは何とか解けたものの短大の7と10が無解。短7は作意はと金を動かす順だろうなとは思ったのだけど、45玉と逃げられると打歩詰でどうにもならない。ここで36銀という手があるのには唖然とした。これはぼくには絶対無理だ。こういう広い方へ追い出す順は苦手で、心理的に拒絶しているのかもしれない。もどって高校は5題中4題が二桁無解者、そのうち3題は30人近くと大荒れだった。たしかに難しかった。特に高7。初手の最遠開きはすぐにわかったけれどその先が。なんでこんなにうまいこと中合が次々に出てきてきれいに詰むんだろう。それはともかくぼくはなぜかこの作者が苦手でいつも苦労する。非手数順出題についてはまだまだもめているようだが、「先頭ならばAだ」はさすがに意味不明な難癖としか思えない。作者に気の毒だ。

 最近あまり解けていないのでここで取りあげられない詰将棋デパート。今回は久々に全題正解だった。なんたって5手、7手のツイン特集だったから。いずれの作もおもしろく甲乙つけがたい。よくこういうのを考えるものだ。ツインというのは初期局面がちょっとだけ異なる2題で対照的な詰手順をもつペア作品のことだ。例を挙げた方が早いので末尾に取り上げた。常に2題で一組なので一般の作品と同等に評価するのは難しく、解答競争でもある詰将棋学校には出題不可となっている。その点デパートというのは何でもありなので、今回の特集となった。ぼくは大いに楽しんだが、解答者の総評を見ると好意的な評価ばかりではないのが意外だった。「個々の作品が詰将棋として面白いか」が大事だという意見があったが、ひとつでおもしろければそのまま出題すればいいのであって、ツインはペアであることに意味がある。ひとつを取り出すのは無意味だろう。

 さて毎度おしまいのフェアリーランド。Qばか詰2題は手も足も出なかったけれど、その他は正解できた。それよりなんと2ヶ月連続当選者に選ばれた。抽選時に直近の当選者は除くとかしていないんだ。なんか申し訳ないような気がするが、毎月欠かさず出していてもまったく当たらないコーナーもあるからいいのかな。ありがとうございます。

 今月の1作はツインだから2作。特集の作品はどれも素敵なのだが、もっとも単純明快なものを。詰将棋デパート1番青木裕一氏作の5手詰。(a)、(b)で香車の位置がひとつずれているだけ。どちらも超簡単で1題だけ見たらおもしろくもなんともないが、2題対照してみるとほおーっと膝を叩く仕組み。お試しを。

 

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詰将棋パラダイス2021年8月号 詰将棋デパート1 青木裕一氏作(ツイン)

 

2021年11月10日 (水)

1年2ヶ月ぶり

 今日はなんと1年2ヶ月ぶりの定例飲み会。こうなるともうなにが定例かわからなくなっているが...。
 久々に出向いたいつもの居酒屋は案に相違して結構な賑わいで、宴会まではいっていてびっくり。世の中はもうこういう状況なのか。あるいはもともと常連客の多いここは特別なのか。いずれにせよ、カウンターに座れば1年前と同じにジョッキのビールや料理が運ばれてくる。これが日常というものなのだと、そのありがたみをしみじみ噛みしめてきた。こうなったら年内にもう一回(定例なので)と話して散会したが、それまで第6波がきませんように。

 

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今夕の大通公園

2021年11月 8日 (月)

サフラン2021

 昨日は冷たい雨の一日だったが、今日はうってかわっておだやかな秋晴れで最高気温も15.2 ℃だった。明日はまた風雨で荒れた天気になり、その後は寒気が入って札幌の平地でも雪になるかもしれないという予報だ。当地の11月はもう秋ではなく初冬という時節だ。

 そんな中、庭の花の最後を飾るサフランが咲き出した。ここ数年は花の時期が遅くて雪に負けてしまっていたが(昨年はこれ)、今年はすでに10花以上が満開でまだまだ咲きそうだ。今年のは一旦掘り上げた球根を8月下旬に植えなおしたものなので、7月の異常な高温続きは関係なさそうだし、どういうかげんなんだろう。今年はサフランライスがつくれるかな。

 

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今年のサフラン

2021年11月 7日 (日)

川下公園

 千歳線の電車を平和駅で降り北方へまっすぐ20分ちょっと歩くと川下公園がある。知人がこの近所に住んでいて名前は聞いたことがあったけれど、来たのは初めてだ。広々と開けた大きな公園で、この日(10/25)は秋晴れの好天だったこともあってとても気持ちがよかった。西側の入口からはいると、正面に夏は水が流れるのであろう浅い水路と親水施設(壁泉)があり、その両側は広大な芝生だ。壁泉の上に上ると西側正面にちょうど冠雪した手稲山が美しい。裏側はライラックの森が広がり、その奥が小高い丘の斜面になっている。

 公園内には子どもの遊具広場、パークゴルフコース、テニスコート、野球場のほかにプールと温浴施設(この日は休館だった)、バーベキューコーナー(閉鎖中)まであった。平日の昼前だったけれどのんびり散策したり小さい子を遊ばせたりしている人がちらほら。ジョギングするのもよさそうだ。前に書いた宮丘公園もそうだけど、札幌に住んでいても機会がないと知らないスポットがいろいろあるな。

 

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川下公園西口

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広大な芝生広場

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中央の壁泉上からの水路と手稲山遠望

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裏側のライラックの森と芝生の斜面

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遊具広場

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プールと温浴施設は休館日

 

2021年11月 5日 (金)

平和駅

 札幌市内にありながら降りたことのなかった平和駅に、10月のある日ついでがあったので行ってきた。平和駅は札幌から苗穂、白石の次の駅で、函館本線と千歳線の複々線が分離する位置にあるが、ホームは内側の千歳線にしかなく、函館本線の列車は通過する。ちょうどJR貨物の札幌貨物ターミナル駅に隣接していて、ホームの南側は広いヤードになっているため、その先の南口までは長い跨線橋で結ばれている。こういう場合駅舎は跨線橋上の橋上駅とするのが普通だが、ここは変わっていてなんと駅舎は上下線にはさまれた島式ホーム上のはしっこにある。つまり列車から降りるとホーム内の扉を開けて駅舎にはいり、改札と待合スペースを抜けた先の階段で跨線橋に上り、左右に延びている通路を歩いてどちらかの出口へ出るという寸法だ。有人駅(委託駅)なので幅の狭いホーム内の駅舎には事務室もちゃんとあり、駅員が常駐している。こういう駅は珍しい。

 行ってみると、まずホーム上の手狭な駅舎に驚かされる。よくもこのスペースに事務室や待合室まで詰め込んだものだ。ちゃんと跨線橋へのエレベータもある。階段を上ると長大な跨線橋。左手の北口は近いが右手の南口方向ははるかかなただ。北口南口間は300メートルあるので、ウォーキングしている人がいた。ここなら冬場でも大丈夫だ。バリアフリー化されているので自転車も通行可だが、もちろん押して歩くようにという掲示がある(乗ってる人もみたけど)。跨線橋は札幌貨物ターミナルを見下ろす絶好の位置だが、ほとんどの窓は目隠しされていて、いくつか開いているところもシールで見通しが良くないのは残念。でも鉄道好きなら一見の価値はある。

 

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平和駅北口

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北口前からホーム上の駅舎を見たところ

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平和駅南口

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南口横から長い跨線橋と遠くのホームを見る

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跨線橋内部

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跨線橋から見た貨物ターミナル

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跨線橋からホームへ下りた狭い駅舎内

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ホームから見た駅舎 

2021年11月 3日 (水)

泡沫有権者

 日曜日の衆院選、維新の会がこれほど増えるとは予想外だったけれど、全体としてはこんなものだろうという感じだ。しかし大阪の小選挙区19の当選者はすべて維新か公明の候補者ばかり。異界にしか見えない。まあぼくは大阪民ではないのでよそさまのことに口を出す筋合はないが。ならば地元の北海道はどうかというと、これがまあなんというか。

 小選挙区は12選挙区のうち野党共闘が成立した9選挙区では立民の5勝4敗だったし、負けた選挙区も3区と4区は惜敗率が96%を越えているから、どっちにころんでもおかしくない接戦だった。一方、負けた自民候補で惜敗率が95%を越えている人はいない。もともと北海道は旧社会党が強いところだったので、その流れで全国的には長期退潮傾向の民主党系も力がある。全体では議席を減らして枝野代表が辞任などということになっているけれど、北海道に関してはまあまあがんばったのでは。

 驚いたのが比例区だ。野党共闘で小選挙区に3人しか候補者を立てなかった共産党が、議席奪還どころか維新にも抜かれて5位に転落した。まったく大阪民どうよなどといってられないな。まあそれはいい(よくないけど)。驚いたのはそのことではなく、社民党だ。党派別得票数が最下位だ。得票順でいうと自民、立民、公明、維新、共産ときて6位がれいわ、7位が国民、その次でしょ、いやいや8位は前回の選挙にもいた「支持政党なし」というアイデア賞ものの政党、で9位があの「NHKと裁判してる(中略)党」、そのさらに下が社民党なのだ。小なりとはいえ長い歴史をもつ社民党が、支持なしやN党より下って...。もう大方の有権者は社民党ってまだあったの?ていう認識なのだろうか。実はぼくは「えらぼーと」などのボートマッチやると一番近い政党はたいてい社民党になるのだ。つまりぼくはもう泡沫有権者なんだな。

 

2021年11月 2日 (火)

四等三角点「泉町」

 野幌四等三角点巡り第2回、「弥生」、「代々木」ときて最後に向かったのが「泉町」。流れでこういう順路になったけれど、ここは実は野幌ではなく、地名でいうと大麻になる。探訪日は2021年10月13日。

 野幌駅北口から左手へ線路沿いの歩道を歩くと、車道に突き当たるので右方向へ曲がる(A地点)。すぐに国道12号線との交差点に出るので左折する(B地点)。国道を南西方向に進むと、道央自動車道をオーバークロスする手前でゆるい左カーブになっていて、そこを直進する道路が分かれるのでそちらへ進む(C地点)。高速道を越えて右手のレンガ工場を過ぎると、左手に放射状の花壇のある公園がある(D地点)。ここが大麻第2緑地の北側公園で、三角点は花壇を対角線に横切った反対側の左手、木製ベンチがある角にある。上部舗装面が露出していて、中心は周りに草が生えているがそのまま標石が確認できた。

 点の記によると設置はこのあたりの他の四等三角点と同じ2005年8月8日。様式も、公園内設置、地下(保護石なし)・上面舗装とまったく同じだ。大麻地区の住居表示は大麻〇町となっていて、ここは大麻泉町にあるので点名はそこから採られたのだろう。

〇四等三角点「泉町」
 北緯 43°05′04″.9167
 東経 141°30′44″.887
 標高(m) 33.77

 

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野幌駅北口から左方線路沿い歩道の突き当り(A地点)

211102b
国道12号線の交差点(B地点)

211102c
左へカーブする国道を分かれて直進(C地点)

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大麻第2緑地北側公園(D地点)
三角点は花壇を対角線に突っ切った奥(矢印位置)

211102e
木のベンチの裏側に見える(矢印位置)

211102f
標石

211102g 
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

 

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