難解ばか詰
Web Fairy Paradise(フェアリー将棋のwebマガジン)の最新号をぱらぱら見ていたら、巻末に長谷繁蔵さんの特集が組まれていた。全然知らなかったが最近亡くなられたのだそうだ。お名前だけは昔の詰将棋パラダイス誌上でよくお見かけしたが、そういえば最近見なかったな。長期にわたって活躍された詰将棋作家という印象だったけれど、フェアリー作品もたくさんあり、特にばか詰(協力詰)を得意とされていたとは知らなかった。ご冥福をお祈りします。
そのWFP162号に紹介されていたばか詰5手詰作品がすばらしい。簡素な配置で簡単に詰みそうなのになかなか詰まない。しばらく眺めて、え、これほんとに詰むのと疑いだす。1日考えてやっと詰んだ。いやあこれは傑作だろう。年末にぜひお考え下さい。ばか詰(協力詰)なので攻方は王手をかけ、受方はできるだけ詰むように逃げる。変化は考えなくてよい。7手なら簡単だけど5手で詰めるには。
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