夜明け前?
新型コロナウイルス感染の第6波。全国で急拡大しているが、北海道でもここ一週間に急増して、新規陽性患者数が昨日は1047人、今日は1437人と連日これまでの最多を更新している。しかもその大半が感染力の強いオミクロン株ということで、急速に置き換わりが進んでいることがわかる。幸い、この株は重症化率が低いらしく、最近の陽性者も軽症か無症状の若年者の割合が高く、6割くらいが20代以下という。ということは、おそらく潜在的な市中感染者数はこの何倍もいるのだろう。これまでの波とは異なるピークの立ち上がりの早さと、感染持続期間の短さという特徴を考えれば、近いうちに集団免疫が獲得されて、ピークアウトするのではないか。もちろん重症化者がいないわけではないので、感染者数が急増すれば病床数がひっ迫する恐れがあるから、特に高齢者や基礎疾患者などのハイリスクグループはきちんとモニターしていかなけれがならないだろうが、それ以外の一般の人は今まで通りの感染防御対策をとってさえいれば、ことさら大騒ぎする必要はないだろう。治療薬もようやく出回ってきたし、さしもの新型コロナ禍も先が見えてきたような気がする。というのは甘いかな。
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