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2022年2月 2日 (水)

山線問題その後

 いよいよ山線の命運も尽きかけたかというエントリを書いたのがつい半月前。その後、態度を保留していたニセコ町と黒松内町がバス転換容認を発表し、さらに今日蘭越町もバス転換支持を表明した。これで小樽余市間の部分存続を希望している余市町以外の町はすべて廃止容認が決まった。残るは小樽市のみだが、別記事によれば小樽市長は正式決定ではないものの「バス転換を視野に入れた動きを進めたい」と記者会見で語っているそうなので、部分存続の目もほぼなくなったとみていいだろう。余市町は残念だろうが国はもちろん道の支援も受けられないのでは一町のみではいかんともしがたい。

 考えてみると、この構図はこちらも風前の灯の留萌本線と似ている。留萌本線は沿線4市町のうち、すでに末端の留萌市は存続を断念して協議会から離脱しており、中間の沼田町だけが恵比島深川間の部分存続を希望している状態だ。根元の深川市は正式に廃止容認していないけれど、小樽市同様札幌へつながる幹線は確保されている以上、ごく一部の支線を巨額の負担をして残す理由付けは乏しいだろう。ということで沼田町は余市町と同様の孤立無援となりそうだ。

 ただ、山線の場合はJR単独では維持できない路線として存続が問題になっているのではなく、あくまで北海道新幹線の並行在来線分離としての扱いだ。すなわちバス転換の方針が決まっても実際に鉄道が廃止になるのは2030年度の新幹線延伸開業時だから、8年も先のことだ。それまではJRが運行することは確認されているし、その間ににどんな変化が起こるかわからないのも事実ではある。

 

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