除雪予算
札幌市北区の市議会議員田島よういちさんのブログに札幌市の直近の除排雪作業進捗状況等が紹介されていた。それによると、2月17日時点の進捗状況は主幹線道路及びバス路線660 kmが99%、その他幹線道路719 kmが70%、生活道路(パートナーシップ排雪)2522 kmが21%とのことだ。2月6日の大雪による除排雪の遅れについて、秋元市長は19日までに幹線道路は終わらせる計画と言っていたが、ほぼそれは達成されそうだ。しかし、そのしわよせが生活道路排雪の遅れにきていて、2月半ばで21%しか終わっていないということは、残りまだ2000 kmもの道路が手つかずで残っているのだ。市では遅れ対策として、例年を100%とすると70%に排雪量を減らして対応し、3月半ばまでに終わらせる計画だそうだけれど、うちの近所をみても当初計画よりも10日くらいはすでに遅れているのでそれもどうなるか。
市の年間除雪予算はだいたい200億円だという認識だったが、年次推移グラフをみるとこの冬は当初予算の217億円に追加補正予算67億円がすでに提出されて議決される見込みであり、その上に2月6日の大雪に伴う追加予算が準備中だとのこと。となるともう年間300億円近い予算が除排雪だけに使われることになる。市民1人当たりにすると1万5千円だ。4人家族で6万円か。市民税が高くなるわけだ。うちみたいな年金世帯は最低クラスの税金しか払ってないから、収入の多い現役世代はもっと多くなるだろう。そのうえ、暖房費にリッター100円を超えるというバカ高い石油代を月何万円も払わなければならない。なんで好き好んでこの寒冷地に住んでるかねと思わないでもない。
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