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2022年3月25日 (金)

大通公園大連結案

 また奇抜な案が。札幌市は大通公園を寸断している南北の通りを廃止して公園区画をつなげる方針なのだそうだ。具体的には、西1~13丁目の13区画を分断している11本の通りのうち、国道である西4丁目通(札幌駅前通)と西11丁目通(石山通)を除く9本の市道が廃止対象となっている(西9丁目通はすでに廃止されていて公園がここだけはつながっている)。

 公園の魅力や機能を生かすという点ではつなげて広げるのは好ましいのだろうが、道路が碁盤の目に走っている都心部の南北をつなぐ道路をこれだけ行き止まりにしてしまっては、交通への影響が大きすぎる。西の方はともかく都心に近い東側は問題で、特にバスが頻繁に走る西2, 3丁目通を止めるのはどう考えても無理なので、新幹線駅工事に伴う札駅バスターミナルの東側への移設とともに、バスの通行路を創成川通に移行するなど抜本的な交通動線の変更が必要だろう。それにしてもタクシーや商業用車は困るだろうが。その創成川通にしても、北の札樽道から都心直結道路が新設されて交通量が飛躍的に増えるとパンクしそうだ。

 さらに、夏場はともかく今年のような大雪を経験すると、道幅が狭くなる積雪期の渋滞が深刻度を増すだろうし、ススキノや狸小路界隈で火災が起きたりしたときの緊急車両の通行は大丈夫なのか、と心配にもなる。もちろんえいやっと廃止してしまうのではなく、これから交通量解析や利用者意向調査をして廃止する道路を決めるとのことだから、フタをあけてみたらこのうちの数本ということになるかもしれないが、それにしても大胆な。

 

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