チオノドクサ
昨年の秋に球根を植えたチオノドクサが咲きだした。北海道の春の庭先をまっさきに彩る花として代表的なのはまずクロッカスとこれだろう。などと知ったかぶりをしているが、実はぼくは長らくこの花のことを知らなかった。在職時に農理ローンのフェンス横に春一番に芝生の中に群生していた青紫の六弁花がこれ。昔あれ何の花ですかと人によく聞かれたけれど答えられなかった。チオノドクサというのだと知ったのは大分後になってからだ。
わかってみると、あちこちの庭先や草地に半ば雑草化して咲いているのをよく見る。うちの庭にも植えて増やしたいと思ってさがしていたが、なかなか球根を売っているところを見つけられず、やっと昨秋に近所のホームセンターで入手したものだ。クロッカスの横に植え付けておいたのがちゃんと花を咲かせた。しかし...、折悪しく今春は雪解けとともに家の塗装工事を予定していて、今日その足場組みが始まった。狭い庭でスペースが厳しいのでちょうどその真ん中に支柱が建ってしまった。う~む、残念だ。
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