篠路駅西通
走ってばかりでは足に負荷がかかってよくないのでときどきは歩くことにしている。今日はそのウォーキングの日。ついでに三角点探訪でもしたいところだが、歩いて行ける手近なところは行きつくしてしまったので、特に目的なく学園都市線の線路沿いをぶらぶらしてきた。鉄道好きにもいろいろなジャンルがあり、昨今では乗り鉄だの撮り鉄だのというセンスのない略称がメディアで頻出している。ぼくは国内の鉄道を全部乗った変人なのでりっぱな乗り鉄に分類されるのだろうが、それ以上に好きなのは線路だ。だから列車が来ようが来まいが関係なく二条のレールが敷かれているのを眺めているだけでわくわくする。なので線路沿い歩きは退屈しないのだ。
家から線路沿いに1時間弱歩くと篠路駅に到達した。西口広場から先を見ると篠路駅西通が開通していた。篠路駅西口と東8丁目篠路通の間の住宅地には直通道路がなく、篠路駅周辺地区整備事業の一環として直通道路を整備していたもので、先日東8丁目通を通ったときにあれ開通したんだなと気づいていた。札幌市のお知らせによると2021年12月17日の開通とあるから、もう半年近く前に完成していたのだ。ここはJR篠路駅から三等三角点「茨戸」へ行くときに通る道で、ぼくが2年前に行ったときには直通道路が未完成で工事区間を歩いた話は以前書いた。
篠路駅周辺地区整備事業ではこのほかに駅東側の北区役所篠路出張所の増築移設が昨年秋に完了している。となると残るは大工事の篠路駅改築と学園都市線高架化事業だ。そろそろ工事に着手してもいいころだが今のところ一向に始まる気配がない。複線区間をどういう順序で高架化するのかとか、桑園~当別間で唯一の保守用車用側線をどうするのか、など興味津々なのだが。
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