詰将棋パラダイス2022.6月号
詰将棋パラダイス6月号、到着日は6月1日。結果稿は3月号分。先月号では3ヶ月ぶりに幼稚園を全題正解してよしよしと思ったばかりなのに、なんとまた今月も1題間違えた。直近4ヶ月で全題正解が1回しかないという惨状。問題の間違えた作品はまた末尾に。
あとは小中と3ヶ月分まとめて掲載された高校までは無事通過。短大は難しかったうえに短11でずっと桂馬の位置を間違えて並べていたというおそまつ。解けるわけがないわ。短12はさすがの井上さんでスラスラ解けたと思いきや間違えたし、いいところなかった。ほんと最近ミス多いな。気をつけないと。
推理将棋はなんとか全題解けていた。難問501が解けたのはちょっとうれしい。フェアリーは5/8だったけど、難しいQばか詰が2題あったのでしようがない。短評にQばか詰が克服できるようにと書いている人がいて、みんなそうなんだなと苦笑してしまった。今月の問題は「濃い」神無一族の氾濫なので簡単には手が出ない感じだけど、久々登場の天使詰だけはさらさら解けた。天使詰おもしろいのでぜひおすすめ。
さて、今月は解答順位戦七條賞の結果発表。ぼくは506点で34位だった。自己採点では502点だったので、やはり大12の変別解が救われていたようだ。申し訳ない感じ。しかし502点でも順位は変わらないから大勢に影響はないのか。ところで今回は700点満点者が4人もいた。たしか七條賞には賞金がでるはずだけど、こういう場合賞金配分はどうなるんだろう(下世話ですみません)。今年はというと、半期が終わったところで自己採点219点と、これではトータル450点もおぼつかない。幼稚園のミスといいもう脳の劣化が進行しているのかも。
その脳の劣化のせいかどうかわからないが、今月号の順位戦問題には苦戦しきり。もともと難問が多い順位戦は毎年苦労させられているが、今年は特に駒配りを見ただけでゲンナリして解く意欲が起こらない。手数は15手以内だしふだんの高校レベルだから解けてもおかしくないのだけれど。解答者の評点を競う順位戦で悪形の難問ばかりそろうというのは、形よりも手順の難しさが高評価につながるという理由なんだろうな。ぼくは難問には評価を下げる変人なので理解できないが。
今月の1作は幼稚園の板倉強氏作。12桂成同玉13銀同玉24角23玉32飛成34玉35金迄9手で詰めたつもりの愚か者はぼくです。はあ。
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