狙撃事件
しかし驚いた。素人が手製の銃で衆人環視の中背後から近づいて悠々と銃を構えて撃った。しかも1発目ははずして、約3秒後に撃った2発目が致命傷となったというのだから。ネット上にはたくさんのその瞬間の画像や映像がアップされている。幸い1発目ははずれたのに、本人を含めてみんな音のした方向を振り向いているだけで、誰一人次への備えをしていない。つくづく平和な国なんだなと思う。
事件から2日たっていろいろな人がいろいろなことを言っているので、そのうえ付け加えることはないが、ぼくが驚いたのは3点。
1.逃げも隠れもしていない犯人が堂々と近づいて犯行に及んだのを、周囲の大勢の人が一人も止められなかった。
2.自衛隊経験があるとはいえ素人が粗雑なつくりの手製の銃で致命的な狙撃を行えた。
3.宗教団体がらみの私怨だと犯人が供述しているのに、誰でも知っているその団体の名前が報道されない。
長く生きているといろいろと驚くことに出会うものだ。前にどこかに書いたけれどぼくと安倍氏は誕生日が5日違い。ご冥福を祈ります。
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