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2022年7月20日 (水)

勝ちました

 将棋というゲームは変わっていて、負けることはできても勝つことはできないことがある。相手の王将を詰めれば勝ちだが、この場合自動的に勝ちではなく相手が負けましたと投了するから勝ちになる。囲碁なら相手が投了しなくても地を数えて多ければ自動的に勝ちだ。
 双方の王将が相手の陣地に入玉して、詰ますどころか王手すらかからなくなることがある。そんなときのために持将棋ルールがあって、王将以外の大駒5点、小駒1点として双方24点以上もっていれば、合意の上引き分けとなる。で、片方が24点未満しかなかったら負けなのだが、自動的に負けにはならず投了しなければ終わらない。すなわち24点未満の相手が指し続けて投了しなければ、いつまでたっても勝つことはできない。
 そう思っていたら、そういうことが起こらないように入玉宣言法というルールが2013年10月から導入されたのだそうだ。宣言の上設定された点数等の条件を満たしていることが確認されれば自動的に勝ち、満たしていなかったら負けとなる。
 一昨日のマイナビ女子オープン戦予選で野原未蘭女流初段がこの宣言を行って勝ちをおさめた。男女含め公式戦での初めての適用例だそうだ。さすがに「勝ちました」とはいえないから、「宣言します」と言って駆け付けた連盟職員が確認して決まったとか。タイトル戦なら立会人がいるが、一般棋戦では審判がいるわけではないからそういうことになるのだろう。万が一数え間違ってたら負けなのでドキドキものだったそうだ。

 

220720 
持将棋の例(Wikipediaより)

 

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