プリンタ更新
しばらく使っていたプリンタ(キヤノンMG6530)の調子が悪くなった。電源を入れるとメーカーに連絡せよというエラー表示が出て動かなくなる。起動を繰り返すと何かの拍子に動き出すが、ときに印刷の途中で同じエラーで止まる。その繰り返し。これもいいかげん古いからなと調べてみたら、買ったのが2014年11月だからもう8年前だ。型落ち品で11800円という安さだった。これはもう寿命だなと買い替えることにした。
調べてみると同じメーカーの同等品はTS7530という機種でヨドバシで2万円以上する。前回が安すぎたのでまあしょうがないかと発注した。在庫がなくお取り寄せとなっていたのでちょっと時間がかかるかなと思ってたら、1週間ほどして「メーカー在庫がなく遅れます、次のご連絡は2週間後です」とメールがきた。そんなにかかるのかとメーカーの直販サイトをのぞいてみたら、なんと納期は4ヶ月となっていて口をあんぐり。む~、これも例の半導体不足の影響なのだろうか。
実をいうと最近はプリンタの使用頻度が低く、詰パラの郵送解答分を印刷したり、ニコリのパズルザスーパージャイアントをコピーしたり、孫のトイレトレーニング用のごほうびシール台紙を印刷したりくらいしか使っていない。だけどかといっていちいちコンビニに行くのも面倒だし、4ヶ月も待たされるのはやはり困る。しょうがないので、在庫のある一段グレードの低い機種(TS5430)に変更して発注し直して、それが昨日届いた。この機種、インクが各色独立タンクでないのが不満だがいたしかたない。考えてみると独立タンクでもだいたい減る周期はそんなに変わらないからな。ぼくみたいに使用頻度が低いと、印刷で消費するインクよりもたまに起動するごとのクリーニングで自動的に消費する方が多いのではという気がする。それならカラー共通タンクでもいいか。
それはもそうだが、驚いたのはインクカートリッジだけではなくインクタンクにプリンタヘッドがついていてそれごと交換するのだという。プリンタヘッドがそのつど更新されるからメンテにはいいのかもしれないけれど、使い捨てプリンタヘッドなんてリソースとしてはどうなんだろう。インクカートリッジが本体に比して高価で、プリンタはインクビジネスだと以前から問題化されているのは今さらのことだが、こうなると写ルンですみたいなものでプリンタつきインクと言った方がいいんじゃないか。
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