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2022年8月26日 (金)

四等三角点「稔ヶ丘」

 「配水池」のあとは一転して市街地北部の「稔ヶ丘」へ。探訪日は同じく2022年8月10日。

 「配水池」から向かうと、四条通をもどって途中から右折して東10丁目橋で幾春別川を渡るのが近い。岩見沢駅からだと改札口を出てすぐ左側から連絡橋を渡って北口(A地点)に出て、重厚な岩見沢レールセンターの前を北進して北三条通を右折(B地点)、北盛橋で幾春別川を渡って次の道道交差点を左折(C地点)、500 mほど先の変則交差点(D地点)を右折という順路になる。右折した道を少し行くと、左手に道路沿いに木の茂った家があってその先がタマネギ畑になっている。三角点は木と畑の境目の道路際に露出していてすぐにわかる。

 ここは四等三角点だが、点の記によれば設置は1965年8月と古い。その後2001年に現在地に移転されている。平成になってから設置された市街地の他の四等点とは異なって、きちんと標石が地上に出ていて四等とはいっても立派なものだ。標石を囲む周囲の上面舗装部が左右に二分されているのが珍しい。点名の稔ヶ丘(みのりがおか)は、この一帯の古くからの地域名である稔町からとられている。

〇四等三角点「稔ヶ丘」
 北緯 43°12′54″.1233
 東経 141°45′39″.8957
 標高 (m) 17.38

 

 220826a
岩見沢駅北口(A地点)

220826b
北口の駅前通(A地点、左前方に岩見沢レールセンター)

220826c
北三条通との交差点(B地点)

220826d
右折した北東方向(B地点、2022.8.19撮影)

220826e
道道6号の右折点(D地点)

220826f
D地点から北東方向

220826g
左手の木とタマネギ畑の間(矢印位置に三角点)

220826h
反対側から見たところ

220826i
全景

220826j
標石

220826z
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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